ガールズグループTWICEが来る7月に“全開催地360度フル開放”の新しいワールドツアー「THIS IS FOR」に突入する。
6月9日0時、所属事務所JYPエンターテインメントはTWICEの公式SNSに「TWICE ‘THIS IS FOR’ WORLD TOUR」のポスターおよびティザー動画を公開し、6度目のワールドツアー開催を明らかにした。
約1年ぶりに開催されるTWICEの新しいワールドツアー「THIS IS FOR」は、すべての開催地の会場の座席を360度開放し、ステージと客席の境界をなくすことで規模をさらに拡大させた公演となり、歴代最高のツアーになる見通しだ。
ステージの正面が決まっていない“全方位ステージ”を通じて、観客はTWICEのパフォーマンスをさまざまな視点から臨場感を持って観覧することができる。
また、今回のワールドツアーには世界的なマルチメディア・クリエイティブ・スタジオのモーメントファクトリーが参加する。
モーメントファクトリーは歌手オリヴィア・ロドリゴ、ビリー・アイリッシュ、エド・シーラン、マドンナ、バンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、U2など、世界的なアーティストとコラボしてきた音楽界の舞台演出の分野を代表するスタジオだ。
ショーディレクターとして参加するムフタ―ル(Mukhtar)は、パフォーマーとしての経歴と世界の主要なステージでの経験を基盤に、最近ラッパーのケンドリック・ラマーと歌手アッシャーのスーパーボウルのハーフタイムショーに参加し、卓越した演出力を証明した。
総括ディレクター、タリク・ミクー(Tarik Mikou)ともに今回のツアーに手を加え、TWICEの叙事とエネルギーを精巧で強烈にステージのうえに具現する予定だ。

6度目のワールドツアーのポスターによると、TWICEは7月19~20日に韓国・仁川(インチョン)で幕を開け、26~27日に日本・大阪、8月23~24日に愛知、30~31日に福岡、9月16~17日に東京、27~28日にマカオ、10月4日にフィリピン・ブラカン、11~12日にシンガポール、11月1~2日にオーストラリア・シドニー、8~9日にメルボルン、22日に台湾・高雄、12月6日に香港を訪問する。
ここに「MORE SHOWS WILL BE REVEALED SOON(さらなる公演は近日公開)」という文章が加わり、開催地の追加発表を予告した。
ティザー動画には“目で1度、耳で1度感動を与える”TWICEの名声にふさわしい多彩なステージの場面が盛り込まれ、公演への期待を高めた。
最大規模のステージでの盛大なパフォーマンスはもちろん、9人のメンバーそれぞれの魅力が含まれたソロステージに大きなスタジアムを埋め尽くした観衆が熱狂し、観客と1つになったTWICEのエネルギッシュな姿などが鳥肌を立たせる。
なお、TWICEは今夏、活発な活動を続け、世界中のファンの心を一層熱くする。7月11日13時、ワールドツアーと同名の4thフルアルバム『THIS IS FOR』をリリース予定だ。
(記事提供=OSEN)