株式会社あしだが京都府南丹市に薪ストーブとカフェが融合した新店舗「TAKE5」を6月1日にオープンする。
同店は、テイクアウトカフェとしての機能に加え、薪ストーブと木製家具のショールームを併設している。店内で展示される薪ストーブは、間伐材の針葉樹を活用したオリジナル製品「エコストーブ」だ。

「エコストーブ」の製作には、南丹市を中心とした京都中部地域の熟練した鉄工職人の技術が活かされている。一つ一つ丁寧に作られたストーブは、伝統の技と現代の知恵が融合した工芸品としての側面も持ち合わせている。煙突構造にもこだわり、メンテナンスが簡単に行えるよう工夫されている。

店内の家具や壁には京都府内産の杉と栂が使用され、木の温かみを感じられる空間となっている。木製家具はホリモク株式会社が提供し、問い合わせや販売も受け付けている。

カフェメニューとしては、エスプレッソやラテなどのドリンクとクレープを提供予定。店名の「TAKE5」は「5分を使って、ちょっと一息」が人々のライフスタイルの一部になることを願ってつけられた。
提供予定メニューには、コールドブリュー、ラテ、モカ、抹茶ラテ、ほうじ茶ラテなどのドリンクと、シュガーバター、チョコバナナ豆乳ホイップ、わらび餅ほうじ茶ホイップなど多彩なクレープが用意される。