「魔女の宅急便」作者の角野栄子「来年90歳。ピュアなラブストーリーを書いてみたい」 | RBB TODAY
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「魔女の宅急便」作者の角野栄子「来年90歳。ピュアなラブストーリーを書いてみたい」

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 『魔女の宅急便』の作者として知られる、児童文学作家・角野栄子の日常に4年にわたって密着したドキュメンタリー映画『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』の完成披露舞台挨拶が16日、神楽座で実施された。

 元旦に89歳を迎えた角野栄子。上映前の舞台挨拶に登壇した角野は、「何と言っても、主役が89歳なものですから、あまりご期待をなさらないように、よろしくお願いいたします」と挨拶。「映画はとても面白く出来ていまして、150%私を出してくださっているのではないかと思います」とアピールした。さらに、今作で映画監督デビューとなった宮川麻里奈監督は、「この作品は私から角野さんへのラブレターのつもりで作りました。角野さんの眩しさをスクリーンから浴びていただけたらと思います」と呼びかけた。

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 そして、この日着用していたいちご色の衣装に触れられた角野は、「エイヤー!と着てしまえば、どんな色でもOK!着るものは好きなものを着ています」と告白。ほか、『魔女の宅急便』について角野は「留学なさる方や、東京に出て入学される方や就職される方などが節目で読んで、自分に重ねて楽しみました、という声をいただきました。私も若い頃に“エイヤー!”とブラジルに行きましたが、その時の心細さやブラジルで生きていく気持ちが重なっていたのかな、と感じます」と振り返った。

 最後に今後挑戦してみたいことを聞かれると、「わたし来年90歳なの。これちょっと売りです!90歳になった時に、すごいピュアなラブストーリーを書いてみたい。できればね!中学1年生の初恋なんて忘れちゃっているわね、相手の名前も忘れてしまっているけど、書けるかな・・・?と思っていますが」と意気込みを覗かせた。

 映画『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』は、1月26日公開。
《KT》
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