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【韓国ドラマ】『キング・ザ・ランド』 プールで幻想的なキスシーンを披露したウォン&サランの未来に暗雲が!

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【韓国ドラマ】『キング・ザ・ランド』 プールで幻想的なキスシーンを披露したウォン&サランの未来に暗雲が!
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2PMのイ・ジュノと少女時代のイム・ユナがW主演を務める『キング・ザ・ランド』(Netflixで独占配信中)が第12話まで配信された。

キングホテルの超VIP向けラウンジ「キング・ザ・ランド」の本部長で、キンググループ会長の息子、ク・ウォン(イ・ジュノ)とキング・ザ・ランドで働くチョン・サラン(イム・ユナ)が心を通わせ、晴れて恋人同士に。第8話のスプリンクラーキスや第10話で披露したプールでの幻想的なキスシーンで、2人の美しさとラブラブぶりを堪能している視聴者も多いだろう。

すべてが順調に進んでいるように見えるウォンとサランだが、第12話のラストでは、2人の未来に暗雲が立ち込める出来事が起こった。

■筆者プロフィール
咲田真菜
舞台・映画・韓国ドラマの執筆を手掛けるフリーライター。映画『コーラスライン』でミュージカルに魅了され、あらゆる舞台を鑑賞。『冬のソナタ』で韓国ドラマにハマって以来見続け、その流れで韓国映画、韓国ミュージカルにも注目するようになる。好きなジャンルはラブコメ、ファンタジー、法廷もの。ドロドロした愛憎劇は苦手。好きな俳優はイ・ビョンホン、イ・ジョンジェ、ヒョンビン、キム・ドンウク、チャン・ギヨン。いつか字幕なしで鑑賞したいと韓国語を勉強中。


(以下、物語の内容にふれるネタバレあり)


あらすじ:



チョン・サラン(イム・ユナ)は、ホテリエとしての努力が認められ、超VIP向けラウンジ「キング・ザ・ランド」で働くことになった。本部長、ク・ウォン(イ・ジュノ)とぶつかりながらも心を通わせ恋人同士となる。

職場恋愛となる2人は、まわりに気付かれないように気を遣い、サランの親友、ピョンファ(コ・ウォニ)やダウル(キム・ガウン)にも交際していることを内緒にしていたのだが、サランとウォンがキスしているところをピョンファたちが目撃し、騒然となる。
ウォンは、キンググループ100周年のイベントを父親から任され大成功する。そんなウォンが目障りで仕方がない腹違いの姉、ファラン(キム・ソニョン)との本格的な戦いがスタートした。


登場人物



ク・ウォン(イ・ジュノ)
キンググループ会長の息子。長年イギリスで生活をしていたが、ある日行方不明の母親に関する謎の郵便物が届いたことをきっかけに、帰国。キングホテルの超VIPのためのラウンジ「キング・ザ・ランド」の本部長に就任した。サランの笑顔にイライラしていたが、だんだん彼女の笑顔の魅力に惹かれていく。サランと晴れて恋人になったあと、弾けるような笑顔をみせるようになる。

チョン・サラン(イム・ユナ)
幼い頃に母親と訪れたキングホテルの素晴らしさが忘れられず、有名大学卒のホテリエがほとんどの中、短大卒で1カ月の実習生からキングホテルのホテリエになった努力家。爽やかな笑顔と柔軟な対応力で、2年連続最優秀社員に選ばれている。直属の上司・ウォンのオレ様ぶりに呆れながらも、少しずつ惹かれていく。ウォンと恋人同士になり、ウォンの消息不明の母親の手がかりを探そうとする

オ・ピョンファ(コ・ウォニ)
サランと部屋をシェアしている親友。キンググループの系列会社キングエアの客室乗務員。人一倍仕事はするものの、後輩にチーフの座を奪われてしまう。

カン・ダウル(キム・ガウン)
かつては、サランとピョンファと3人で部屋をシェアしていたが、現在は結婚して1人の娘を育てるワーキングマザー。キンググループ系列の免税店アルランガのチーム長。

ノ・サンシク(アン・セハ)
ウォンと一緒にインターンをしていた縁で、現在はウォンの秘書として働いている。ウォンに対して言いたいことが言える数少ない友人の一人。

ク・ファラン(キム・ソニョン)
ウォンの腹違いの姉で、キングホテルの常務。キングホテルの後継者を争うウォンのことは敵対視している。企業は利益を生み出すことが第一と考える冷酷な人間。

ク・イルン(ソン・ビョンホ)
キンググループ会長でウォンとファランの父親。ウォンの母親でキングホテルの社員だったハン・ミソの話になると口を閉ざしてしまう。

イ・ロウン(キム・ジェオン)
ピョンファの後輩で、キングエアの客室乗務員。誠実に仕事をこなすピョンファを尊敬し、女性として意識している。

チャ・スニ(キム・ヨンオク)
サランの祖母。口は悪いが温かい人物。


済州島の次はタイへ! 豪華ロケで見せるジュノ&ユナの華やかなオーラ



サランの笑顔にウォンも心を開くようになる


お互いの気持ちを確かめ合って恋人同士になったウォンとサランのラブラブぶりが止まらない。スプリンクラーが作動する中でのキスシーンは二人の止められない気持ちを表現する名シーンとなった。

そして今回も豪華ロケに目を奪われる。第3話の済州島に続き、第10話でウォンとサランはタイへ出かけることになるからだ。

キンググループのホテル部門で働くサラン、航空部門で働くピョンファ(コ・ウォニ)、流通部門で働くダウル(キム・ガウン)が、それぞれ優秀な社員であるにも関わらず、上司から正当に評価されていないことを知ったウォンが、3人に海外旅行をプレゼントしたのだ。

タイへ行きたい人や興味がある人にとっては、目の保養になること間違いなしの第10話。何しろウォンとサランが中心となってタイの観光地を巡ってくれるのだから贅沢だ。
ウォンの秘書を務めるノ・サンシク(アン・セハ)の暴走ぶりに苦笑いしつつも、5人がにぎやかにタイを満喫する姿は必見。そして他の3人の目を盗んで2人きりになったウォンとサランが、深夜のプールで熱いキスシーンを披露するところは幻想的で美しい。スプリンクラーに次ぐ、名キスシーンとなるだろう。

ウォンを演じるジュノは、アイドルグループ2PMのメンバー、そしてサランを演じるユナは少女時代のメンバーということもあり、もともと仲が良いことで知られていた。かつてYouTubeチャンネルでダンスをコラボし、微笑ましい練習シーンを配信したことで話題となったほどだ。



Netflixの公式YouTubeチャンネルでもお互いにインタビューし合う様子が配信されており、仲の良さがうかがえる。





今回のドラマでもコンビネーションは抜群で、キスシーンのみならず2人のコミカルな掛け合いを楽しみにしている人も多いだろう。「笑顔が嫌いだ」「笑うな」と言っていたウォンが、サランと恋人同士になったことで、弾けるような笑顔を見せるようになったことも見どころの一つ。

第12話の最後で、ウォンは父親から見合いを強要され、「身分違いの恋」の障害が出てきたのが気になるが、ウォンとサランの絆の深さを見せつけてほしいものだ。


サランのハルモニ(おばあさん)に諭されるウォン



サランのおかげで笑顔を見せるようになったウォン


サランが大切にしているたった一人の家族であるおばあさんを演じるキム・ヨンオクが良い味を出している。

第9話でサランの彼氏として正式にサランのおばあさんに挨拶に出向くウォンだが、店でけがをしそうになったおばあさんを病院へ入院させるウォン。

「余計なことをして!」と怒るおばあさんに恐縮しつつも「検査を受けて注射を打つまでは、入院してもらいます」と断固とした態度をとるウォンに、おばあさんも心を許すようになる。
この2人のやり取りがとても心温まる。ウォンは幼い頃に母親が行方不明になっているため、家庭の温かさを知らない。だからこそ他人とどのようにして関わっていけばいいのか、分からない部分があるのだろう。サランに対する態度を見ていても、ウォンの不器用さが垣間見れる。

そんなウォンに対して、人生の先輩として人間関係とはどういうものかを諭すおばあさん。口調は強いが優しさにあふれるおばあさんの助言で、ウォンは生まれて初めて人とどうやって関わっていけばいいのかを学んだのかもしれない。

この2人のやりとりを機に、ウォンは明らかに変化を遂げていく。これまではキングホテルの経営に興味がなかったのに、全力で100周年記念行事を成功させようと奔走。そしてホテルが100年続けられたのは、従業員の支えと努力があったからということに気付き、そのコンセプトを全面に押し出して、100周年イベントを成功に導いた。

サランのハルモニがウォンに説いた人生哲学が、ウォンを一人前の男性にしたような気がする。


本格的に後継者争いが勃発? ウォンVSファラン



ウォンが100周年記念行事を成功させたことを苦々しく思っているのが、腹違いの姉、ファランだ。

ファラン役のキム・ソニョンは、韓国ミュージカル界で活躍するミュージカル俳優。数々の作品で美しい歌声を披露してきたが、今作では歌声を封印し、鋭い目力でウォンの敵役を好演している。

将来はキンググループの後継者となって、すべてを牛耳ろうとしているファラン。最初はそんなファランに対して「僕を恐れるな」と言っていたウォンだが、ファランの経営方針に異論があるウォンが全面的に戦いを挑んでいくようになる。

当初は2人の父親であるク・イルン(ソン・ビョンホ)が、ファランの味方なのかと思っていたが、ウォンのこともそれなりに支持しているようだ。そんな父親の変化もファランは気に入らないようで、ウォンの秘書・サンシクに探りを入れ、ウォンの情報を手に入れようとする不穏な動きがある。
経営手腕ではまだまだファランに勝てそうもないウォン。物語の後半に差し掛かり、サランを交えてひと悶着が起きそうで不安だ。


ウォンの母親の行方は? ピョンファ&ロウンの今後にも注目



サランは、かつてキングホテルの従業員でウォンの母親であるハン・ミソの手がかりをつかもうと古くからの従業員に聞き込みを行っていた。そこでミソを知る人に出会い、ウォンに伝えるサラン。なぜウォンの前から姿を消さなければならなかったのか、真相が明らかになるまでまだ時間がかかりそうだ。

そしてサブカップルとして注目しているピョンファ&ロウンにも少し進展があった。ピョンファがロウンに「私のことが好き?」と直球の質問をしたことで、ロウンがピョンファに好意を持っていることが明らかに。

ところがピョンファはロウンの気持ちが受け入れられないと拒否をする。それは自身に離婚歴があるからなのか、ピョンファの驚きの過去が分かった。タイ旅行をするピョンファを追いかけてくるほど情熱的はロウンがピョンファの気持ちを溶かすことができるのか、こちらも注目したい。

Netflixシリーズ「キング・ザ・ランド」独占配信中
《咲田真菜》
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