木村拓哉、信長演じスイッチが入った瞬間……映画『レジェンド&バタフライ』初日舞台挨 | RBB TODAY
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木村拓哉、信長演じスイッチが入った瞬間……映画『レジェンド&バタフライ』初日舞台挨

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(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
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 映画『レジェンド&バタフライ』の初日舞台挨拶が丸の内TOEIで27日に実施され、主演の木村拓哉ほか、綾瀬はるか、宮沢氷魚、市川染五郎、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登壇した。

 同作は、東映70周年記念を冠した作品で、総製作費20億円という壮大なスケールで撮影。織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名、帰蝶)の知られざる物語が描かれている。主人公・織田信長役を演じるのは木村。信長の正室・濃姫役を綾瀬が務めた。

 きらびやかな金屏風と、書道家・武田双雲が木村演じる織田信長をイメージしてこの日のために書いた「天下布武」の書が掲げられた劇場に登場したキャストたち。同作で印象に残っているシーンを聞かれた木村は「言い伝えてこられているものは史実ですが、それが真実かどうかは誰もわからない。昔いた人が、どんな思いで、どんな人を愛して、どれだけ苦しい思いをして人を殺めていたか。史実で伝わっている出来事の間の空間を現場では埋めていたような気でいます」とコメント。

 また、「(信長と濃姫が)婚礼の儀を交わすシーンでは、(台本には描かれていないが)濃姫が自分の盃に継がれたおとそを何のためらいもなく、飲んだんですね。そこに毒が盛られていたら命はないはずなんですけど、なんの躊躇もなく口に運んだ濃姫を目の当たりにした瞬間に、この姫は信長のすべてを受け入れてくれると強く思い、自分自身にもスイッチが入りました」と、自身が信長を演じる上で大きな変化があったシーンについても明かした。

 一方の綾瀬は「沢山あるんですけれども、思い出に残っているのは、信長様を戦の前に鼓舞していくシーンです」とし「凄い緊張感のあるとてもとても長いシーンだったのですが、緊張感が詰まっていたので、そのシーンは思い出深いです」と、当時を振り返った。そして最後に、綾瀬は「皆さんが細部まで全力で丁寧に作りこんでいるので、この作品が皆さんの心に届いたらなと思います」とアピール。

 木村は「今日をもってこの作品で描かれた出来事を歴史の“史実”ではなくて、皆さんと共有できる“真実”に変えていって頂ければと思います」と熱い言葉を残し、イベントは終了した。映画『レジェンド&バタフライ』は現在公開中。
《KT》
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