俳優チョン・ヘインが海外スターから人種差別を受けたという話がネット上で広がり、物議を醸した。
ただ、一部の写真や映像が切り取られたことで、受け止め方が過熱した可能性も指摘されている。
最近、韓国のオンラインコミュニティには「チョン・ヘイン人種差別投稿の隣にいるのはベンソン・ブーンなので、いくつか事実を共有する」と題した書き込みが掲載され、注目を集めた。
人種差別騒動とは?

投稿者は「今、チョン・ヘインの右側にいる人物は話題の米歌手ベンソン・ブーンだが、会話の際にマナーがよくないところがあるとしても、人種差別主義者だと決めつけるのは極端だと思う」と主張。続けて「上の映像を見ると、ベンソン・ブーンが主導してチョン・ヘインと一緒にインタビューもしている。そもそもベンソン・ブーンは大ブレイク前から韓国に来て活動し、韓国への愛を常に表現してきた人物だ。人種差別で批判されているようなので共有する」と説明した。
ベンソン・ブーンは米国のシンガーソングライターで、最近チョン・ヘインとともにミラノ・ファッションウィークに参加し、隣同士で着席していたという。2人はドルチェ&ガッバーナのショーに招待され、1列目で鑑賞。チョン・ヘインは、ベンソン・ブーンとトルコ人俳優ケレム・バーシンの間に座っていた。
この際、両脇の2人が脚を大きく開いて座る姿勢を取り、チョン・ヘインを挟みながら会話する様子が公開されたことで、一部のネットユーザーが不快感を示したとされる。チョン・ヘインの表情に注目したファンの間で無礼だとの指摘が相次ぎ、「明白な人種差別だ」「東洋人が控えめに対応するから、ああいう態度が続く」「人種云々以前に、他人を間に置いて無礼だ」といった反応が広がり、人種差別論争にまで発展した。
その真相は?
一方で、そのファッションショーの現場でチョン・ヘインとベンソン・ブーンが約1分にわたりインタビューを交わしていたことが、遅れて明らかになったという。ベンソン・ブーンはチョン・ヘインに「白いスーツが素敵だ。ファッションショーに参加した気分はどう?」と声をかけ、チョン・ヘインも「とても楽しい。僕の衣装のコンセプトはエレガントでホットだ」と笑顔で応じたとされる。映像では人種差別を感じさせない和やかな雰囲気が目立ったという。


また今回の騒動を機に、ベンソン・ブーンが過去に韓国を訪れていた点も改めて注目された。2022年に韓国を訪問し、漢江(ハンガン)で路上ライブを行った映像があり、再生回数が2400万回を超えたとも紹介されている。翌年も漢江を再訪し、ファンの前で路上ライブ形式のファンミーティングを開いたとされる。公演中に腹に「I LOVE 韓国」と書くパフォーマンスを見せた、というエピソードも伝えられている。
(記事提供=OSEN)
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