吉永小百合・大泉洋が親子役で初共演!山田洋次監督91歳、90本目『こんにちは、母さん』 | RBB TODAY
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吉永小百合・大泉洋が親子役で初共演!山田洋次監督91歳、90本目『こんにちは、母さん』

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吉永小百合、大泉洋
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 山田洋次の91歳にして90本目となる監督作、映画『こんにちは、母さん』が2023年9月1日に公開されることが決定した。

 原作は、劇作家で、演出家として数々の舞台を手掛けてきた永井愛の同名の人気戯曲。仕事や家族のことで頭を悩ませる神崎昭夫が、母・福江が暮らす実家に帰省し、そこでイキイキと生活する母や温かい下町の住民たちとの交流を通して、次第に見失っていたことに気付かされていく姿が描かれる。

 主演を務めるのは、約50年間にわたって数々の山田監督作品に出演してきた吉永小百合。映画出演123本目となる同作で、下町に暮らす母・福江を演じる。その息子・昭夫役を大泉洋が担当。山田監督映画への出演、そして吉永との共演はともに初めてとなる。

 山田監督は作品に込める思いを次のようにコメント。「隅田川沿いの下町、古びた家並みの向こうにスカイツリーが高々とそびえる『向島』にカメラを据えて、この江戸以来の古い町に暮らす人びとやここを故郷として行き来する老若男女たちの人生を、生きる喜びや悲しみを、スクリーンにナイフで刻みつけるように克明に写し取り、描き出したい」。

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 また、初共演の2人はそれぞれ「大泉さんとは初めてなので、ちょっと心配でしたが、明かるくて、優しくて、リハーサルの時から励まされています。すてきな親子になりたい……なります!」(吉永)、「正直申し上げて、あの吉永小百合さんから、大泉洋は生まれない。私もそう思います(笑)しかし、決してそうは思わせない山田監督の演出、吉永さんの演技、映画とは偉大だと改めて感動しております。今や私は吉永さんの息子としか思えません。どうか皆さま、山田監督の描く、今も昔も変わらない、日本の下町で懸命に生きる、可笑しくもせつない、家族の物語を楽しみにしていてください」(大泉)とコメントしている。
《松尾》
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