泉ピン子、終活を語る 葬儀は開かず安住アナ司会の“お別れ会”を開催 | RBB TODAY
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泉ピン子、終活を語る 葬儀は開かず安住アナ司会の“お別れ会”を開催

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 泉ピン子が、29日放送の『いきざま大図鑑』(日本テレビ系)に出演。死後、葬儀を開く考えがないことを明かした。

 この日は、ピン子が進めているという終活に密着。その中で彼女が番組スタッフを案内したのが、すでに完成させ、のちに夫とともに入る墓。ピン子は、そんなテレビ初公開の墓の前で、終活を始めた経緯について説明した。

 彼女によると、橋田寿賀子さんが他界した2ヵ月後、同じマンションに住む女友達とも突然の別れが訪れたという。この女性は、ピン子の最後を看取ると約束していた人だったものの旅立ってしまったため、自身の準備も生前にしようと決意したという。

 また「死に衣装はもう決まっている」というピン子は、「杉村先生に結婚のときにいただいた着物」と、女優・杉村春子さんから譲り受けた1着を着ると話した。取材ディレクターが「葬儀はどうされる?」と質問すると、「しません」とあっさり。「ただ安住ちゃん(安住紳一郎アナ)に『居酒屋でやれ』と(言ってある)」と明かし、参加者は「私の好きな人だけ」と、すでに指示してあると話した。

 ディレクターが「なんで葬儀を開かないんですか?」と尋ねると、「だって要らないじゃない。(あれだけ偉大だった)森光子のこと、誰が今、偉大だったって言ってるの? 杉村春子って誰が言ってくれるのよ。忘れられるのよ」と、どれだけの名女優で、どれだけ盛大に葬儀を開いても、記憶から消えてしまうと持論を述べていた。
《杉山実》
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