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上沼恵美子が、15日放送の『うたコン』（NHK総合）で、“ライバル”天童よしみと初のデュエットを果たした。
番組冒頭、谷原章介から「実は、お二人、幼いころから『ちびっこのどじまん』で競い合った仲。それから50年あまり。今夜、歌番組で初のデュエットをお届けします」と紹介された。天童が「えみちゃんよろしくお願いします」と挨拶すると、上沼は「この歌、一緒に歌いたかったんですよ」と答えつつ、昨年天童がリリースした『残波』をデュエット。天童に劣らない声量で熱唱した。
2人は50年以上前の人気歌番組『日清ちびっこのどじまん』（フジテレビ系 1965年～1969年）で競い合った“元・天才ちびっ子歌手”。だが天童がプロデビューを果たした後、上沼は歌の道に見切りをつけ、漫才師としての才能を開花させている。
今回デュエットを果たした後、天童は「やっと歌えましたね、えみちゃん」と感無量。上沼も「ほんとに心の財産になりました。お金の財産は山ほどあるんですけど」と笑わせながらも感慨に浸っていた。
ネットでは意外な共演に「画面の圧がすご……じゃない、素敵なデュエットでした」「上沼さん×天童さん！！すごい共演！！」「(上沼)えみちゃんと(天童)よしみちゃんがデュエットしてる あまりにも強い」と感嘆の声が上がっていた。
