「衝撃の可愛さ!」と話題の金髪美女・NJの役割とは⁈……韓国ドラマ『その年、私たちは』レビュー | RBB TODAY
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「衝撃の可愛さ!」と話題の金髪美女・NJの役割とは⁈……韓国ドラマ『その年、私たちは』レビュー

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「衝撃の可愛さ!」と話題の金髪美女・NJの役割とは⁈……韓国ドラマ『その年、私たちは』レビュー
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 韓国ドラマ『その年、私たちは』がNetflixで独占配信中だ。本作は、高校時代に撮影したドキュメンタリーが人気を集めたことで、再びカメラの前に立つことになったクク・ヨンス(キム・ダミ)とチェ・ウン(チェ・ウシク)の10年愛を描く青春ラブコメディー。今回は、そんな同作で、ウンに好意を寄せる人気アイドルの金髪美女・NJを演じているノ・ジョンウィの役割や魅力に迫りたい。

ドラマ『その年、私たちは』のキービジュアル


トップアイドルの金髪美女・NJがカワイイ!と話題


 同作では、新進気鋭の画家・コオとして活躍するウンに惹かれ、積極的にアプローチをするなど、ヒロイン・ヨンスとの間に割って入る役どころのノ・ジョンウィ。

 ネット上では、「NJ役のノ・ジョンウィちゃんが、ものすごく可愛い!」「金髪美女役のノ・ジョンウィが、お人形みたいでドタイプ」「NJが出てきた瞬間にアナタ誰?って、衝撃を受けた」など、その美貌を称賛するコメントや、「NJの弱さと強さの表現に、グッとくる瞬間がある」「ノ・ジョンウィちゃんが主演級の存在感。若いのにあの演技は感激」といった演技力の高さを評価する視聴者の声も寄せられている。

ブロンドヘアの人気アイドル・NJを演じるノ・ジョンウィ


子役時代から活躍する実力派女優・ノ・ジョンウィ


 そんな美貌と演技力に恵まれたノ・ジョンウィは、2001年生まれの20歳。子どもの頃に芸能界に入り、2010年にドラマ「神様クイズ」に出演した後、2011年に映画『私はパパだ』で本格デビューを果たす。

 その後も、数々の作品にコンスタントに出演し続け、2014年放送のドラマ「ピノキオ」では、主演パク・シネの幼少期時代を好演。2017年のドラマ「名不虚伝」では、難病の少女オ・ハラ役に挑戦して注目を集めるなど、若干20歳ながら芸歴11年以上という経歴の持ち主だ。

※以降、一部ネタバレあり

ウンが描く絵をNJが購入したことで関係性がスタートする


積極的だが、どこか影がある女性


 そんなノ・ジョンウィが『その年、私たちは』で演じているのは、男性との恋には百戦錬磨、富も名誉も美貌も、全てを手に入れ、ビルを購入したことが話題になっているトップアイドルのNJ。彼女は、はたから見れば完璧で幸せな人生を送っているように見えるが、その素顔は「何をしても楽しくなくて、必死に働く理由が分からない」「イメージを管理したせいで、人生の楽しみがなくなった」と虚しさを抱えて生きており、積極的な一面とは裏腹に弱さや影もあわせ持つ女性だ。

 そんなとき、NJは建築画家のコオとして活動するウンの絵に出会う。「建物を見ていると元気になれる。ウンの絵には、そんな力を感じる」とウンの絵に対する感想を語り、感極まって涙を流す場面も。トップアイドルとして成功しているがゆえにSNSの誹謗中傷を受けたり、生きづらさも感じているNJだが、周囲の環境や人の心が移り変わる中で「世の中で不変なものは建物だけ」と考えるNJが、安定感のあるウンの建築画に惹かれていったのは、当然のことなのかもしれない。

アポなしで何度もウンに会いに行くNJ


“今までの男性とは違う”…ウンに惹かれるNJ


 そもそもウンに出会う前のNJは、数カ月ですぐに男を捨てる“愛に生きる女性”だった。多少のアプローチをすれば手に入らない男性はおらず、ウンへの恋心についても「数カ月ですぐに飽きると思っていた」「ただの暇つぶしのつもりが、思ったようにはいかず、飽きることもなく、それが問題だった」と振り返る場面もある。

 第3話では、平気で既読スルーをするウンに、NJは「好意があるはずなのに、なぜ連絡をしてこないの?」と不満を募らせる。車でウンに会いに行ったNJが「何故、既読スルーを?」「私を後まわしにして何をしてたの?」と畳みかけると、ウンは「少し出かけていました……もしかして暇なんですか?」と天然のリアクション。

 第6話でNJとウンの密会がスキャンダルされた際には、「あなたと私は“新しい友達”と説明済みよ」とNJがジャブを打つと、ウンは「友達になれて光栄です」と返答。これにNJは「“友達”と呼ばれて喜ぶ男は初めてだわ」と驚きの表情を浮かべる。

 ウンとNJのやり取りは、始終こんな調子だ。第7話で、NJがついに「どうして私を食事に誘わないの?」としびれを切らす場面でも、ウンは無垢な少年のように、ぽかんと口を開けるばかり……。だが、そんなウンとのやり取りを繰り広げるNJの存在は、ウンが他の男性とは違った価値観や人格の持ち主であることを強調する役割も担っているのだ。

 第10話では、ウンの個展で絵を眺めながら泣いてしまうNJ。ウンはNJの涙を、ほかの観客に見られないように気づかい、「泣きたくなったら、ここに来てください」とそっと慰める。NJの心の隙き間に無意識に入り込んでしまう鈍感で心優しいウンもまた、罪な男なのかもしれない。

 最終的にウンにフラれてしまうNJは、その後に芸能界の休養を発表する。ウンや彼の作品と出会い、人生初めての叶わぬ恋をした経験は、彼女のその後の人生に大きな影響を与えるのだろう。

※Netflixシリーズ『その年、私たちは』独占配信中
《小宮山あきの》
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