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松本潤が、17日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）に出演。中居正広からの教えを明かした。
中居は『うたばん』の中で、最後列の観客の目線になって最終チェックをしていると話していたという。それを受けて、松本も嵐のライブ演出をする際は、「一番前の人と一番後ろの人で優劣がついてしまうことが起きないようにするにはどうしたらいいのかと考えるようになっていった」と話した。すべての席のチケット料金が一緒のジャニーズ事務所のライブ。「それは確かにそうだな」と実感したと語った。
さらに松本は、2009年に初出場を果たした『第60回NHK紅白歌合戦』のリハーサルについても回顧。右も左も分からないまま歌唱シーンを確認して帰ろうとしていたところ、その時司会を務めていた中居から「お前ら、大丈夫か？」と声をかけられたそう。そして音響やマイク、衣装、カメラ割りなど「気になったら言っていいんだよ。もう1回やりたかったら、もう1回やりたいって言わないと」とアドバイスされたそう。
さらに翌10年の『紅白』では嵐が、中居からバトンを引き継ぐように初司会。その時も、中居がわざわざ早く現場を訪れて、嵐に対して出場歌手を急かさないように「とにかく、ゆっくりやったほうがいい。情感大事に。アーティストの気持ちを大事に」と忠告してくれたと感謝。だが中居は「全然覚えてない」としながら「これはオンエアだね」と笑いを誘っていた。
