母と祖母の「またね」が最後の言葉にネット悲嘆「つらすぎる」…『カムカムエヴリバディ』 | RBB TODAY

母と祖母の「またね」が最後の言葉にネット悲嘆「つらすぎる」…『カムカムエヴリバディ』

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カムカムエヴリバディ』第18話 (c)NHK
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 23日、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第17話が放送。ネットは悲しみに包まれている。

 安子(上白石萌音)が、愛娘るいを連れて実家に帰ってきた。祖母ひさ(鷲尾真知子)は杵太郎(大和田伸也)に先立たれて以来ふさぎこんでいたが、久しぶりに笑顔を見せる。

 帰り際、母・小しず(西田尚美)が「気を付けて帰られえよ」と安子に声をかける。そして、ひさは「るいちゃん。また来られえ」と、るいに目を細める。小しずも「ほんならまたね」、ひさも「またね」と再会を約束する。

 だが人も寝静まったある夜、ついに岡山でも空襲が始まった。焦土と化す市街地。安子はるいをおぶって必死に逃げ惑う。そんな中、小しずが好きで育てていたアジサイに黒い雨が降る。

 るいを美都里(YOU)に預けて実家へと急ぐ安子。焼け跡にいたのは茫然自失の金太(甲本雅裕)。「お母さんとおばあちゃんはどこ?」「どこの防空壕? 捜してくる」と言う安子に、金太は、防空壕が焼い弾に焼かれたこと、その防空壕に2人に入れと指示したことを明かし、慟哭する。

 苛烈なエンディングに「感想が出て来ないほどの衝撃」「冒頭の新しい命に沸き立つ橘家からの対比が凄い」「金太さんの悲痛な叫びに涙が止まらない」といった声が。さらにオープニング、ひさと小しずの「またね」に、「またねがやっぱり最後だったのね」「またね言うてお別れしたんが最後なん⁉️ 辛い。。辛すぎる」という感想も。

 劇中で描かれた岡山空襲は、総務省ホームページによれば1945年6月29日未明に発生。岡山市上空に現れたB29が、寝静まる街をめがけて無数の焼夷弾を投下。空襲は警戒警報も発令されないうちに始まり、2時間にも及んだ。繰り返し波状攻撃を受けた市街地は猛火につつまれ、混乱した市民は逃げ惑うしかなかったという。 

 76年前の悲劇に「岡山が空襲にあったことすら、つい最近まで知らなかった」と関心を寄せる者や、「学校の宿題で祖父母の戦争体験を聞いてくるっていうのがあってそれで聞いたんだけどもっとちゃんと聞いておけば良かった」と後悔するユーザーもいた。

 明日24日放送の第18話。ひさと小しずを一度に亡くした金太は、空襲からひと月たっても床に伏せ続けた。安子もまた母と祖母の死を現実として受け入れられない。そして8月15日がやってくる。
《杉山実》

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