清原果耶、民放ドラマで初主演!夢破れたスポ根ヒロイン役 | RBB TODAY
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清原果耶、民放ドラマで初主演!夢破れたスポ根ヒロイン役

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 TBSは、2022年1月期の火曜ドラマ枠で『ファイトソング』を放送する。このほど、同ドラマの主演を清原果耶が務めることが発表された。

 今年度前期放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを好演した清原。今作は、清原にとって民放ドラマ初主演となる。清原が演じるのは、空手の日本代表をめざす主人公・木皿花枝役。児童養護施設で育ち、持ち前の明るさとスポーツ根性で、あらゆる逆境を跳ね飛ばしていくポジティブな役どころだ。清原は空手にも初挑戦となり、クランクイン前から練習を重ねている。

 物語の始まりで、花枝は突如として空手選手の夢を断たれてしまう。全てを失い人生どん底・・・無気力でぐだぐだした毎日を送っていた花枝だが、試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者・芦田春樹との運命の出会いが訪れる。と思いきや、芦田は今や落ちぶれた一発屋。こじらせまくった変人ミュージシャンになっていた。今まで空手一筋で恋もしたことがなかった花枝と、「人の心が分からないから良い曲が書けないんだ」とクビ寸前の芦田。そんな崖っぷちの2人がひょんなことから手を組み「嘘だけど本気の恋愛」にチャレンジする。

 さらに、チャラいがずっと花枝を一途に想っている幼馴染の夏川慎吾を巻き込み、やがて三角関係の恋に発展していくが・・・。花枝は誰にも言えない、ある“秘密”を抱えており、「これが人生最後の恋」と決めている。脚本は、ドラマ『この世界の片隅に』や映画『いま、会いにゆきます』などを手掛け、2019年に紫綬褒章を受章した岡田惠和。

 清原は今回の決定に「ドラマのお話をいただいた時は、私がやってもいいのだろうか? という気持ちが少しありました。緊張していますが、民放ドラマ初主演という形で作品に参加させていただくので、自分にできることを120パーセント出せたらいいなと思います」と意気込み。「今まで演じたことのない役柄の女の子との出会いでこれからとても楽しみですし、新しい一面を見せられたらいいなと思っています」とし、「空手に初挑戦できたことがうれしく、練習を頑張っていますので、空手シーンもぜひ見ていただきたいです」とコメントした。

 脚本を手掛けた岡田は、「『ファイトソング』は、人生に力を、そして心を動かしてくれるものとしての『恋』をめぐる物語。清原さんに演じていただく花枝が「恋すること」に取り組むことによって、様々な感情を知っていく、そんな楽しいけどちょっとせつないラブコメディです。『内に秘めた美しい芝居』で朝ドラの大役を全うされた清原さんには、今回は『動』の芝居を書いてます。思い切りガンガン喋って、からっと怒って、けらけら笑って、思い切り走って、叫んで。こういう役も清原さんは似合うはず。絶対彼女が演じると素敵になると信じて書いております。筆が走ります」と同ドラマについて語っている。
《KT》
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