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グルーバルビジネス誌『Forbes JAPAN』（リンクタイズ）は、「世界を変える30歳未満」30人を選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2021」を22日に発表。同日、授賞セレモニーを表参道ヒルズ スペースオーで開催した。
今回で4回目となる「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」。受賞セレモニーには、30人の中から女優・忽那汐里、EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE・白濱亜嵐、モデル・トラウデン直美をはじめとした受賞者が登壇した。
忽那は「様々な分野で活躍されている同世代の皆さんと一緒に受賞ができて光栄です。これらからも自分にできること、今までやってきたことを変わらずにやって、自分の出演する作品がひとりでも多くの方に届くといいなと思います」とコメント。
白濱は「ダンス、歌、DJ、作詞作曲、俳優など、今までのやってきたことが受賞につながって嬉しいです。普段から優しく背中を押してくれるEXILE、GENERATIONS、PKCZの仲間のおかげ。この後、感謝の気持ちを伝えたいと思います」とメンバーへの感謝を語った。
トラウデンは「正直、受賞した他の29名のお名前や活動を見て、『なぜ私がこの中に？ まだないもできていないのに』という気持ちもありました。でも、少しずつ発信してきたことを見て、これからに期待していただけたのかなと解釈しました。これからも、さらにいろいろな方に共感してもらえるような、持続可能な未来へのメッセージを届けていきたいです」と意気込みをコメントした。
授賞セレモニー終了後に実施した囲み取材で、世界を変える30歳未満の30人に選ばれたことにあわせ、「自分の世界を変えてくれた人」を聞かれると、白濱は「EXILEのHIROさん」と回答。「スクールに14歳から通ってオーディションに合格して今がある。DJを始めたいと伝えたときも、機材を揃えてくれて、それでも無理しなくていいという環境をくれた。それが今の楽曲制作にいきているし、ライブでも披露できる。かけがえのない存在です」と話した。
同じ質問に対してトラウデンは「母です」と回答し、「中学校1年からこの仕事をしているのですが、入学当初なじめず、学校にあまり行ってない時期があり、その頃に母が『なんでもいいからやってみなさい、環境変えてみなさい』とコンテストをすすめてくれたから今がある。その後また学校にも通うようになりました。当時の母の気持ちに感謝しています」と笑顔でコメント。
また、米国のエンターテインメントの現場について聞かれた忽那は「オーディションシステムなので、自分で受けにいき、決まれば1人で現地入り。撮影に入れば長い期間、異国の慣れない環境で、国の異なる人たちとものづくりをしていく。日々刺激的な環境で仕事できています。拠点として海外で挑戦してほんとによかったと思う」とコメント。さらに、今後については「私が向こうの作品に出演することで、業界のダイバーシティが変わっていったり、日本の方がもっと外に出ていくきっかけになったら嬉しい」と話した。
