TBS4月改編で、麒麟・川島MCの朝の番組『ラヴィット!』『週刊さんまとマツコ』等が放送スタート! | RBB TODAY
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TBS4月改編で、麒麟・川島MCの朝の番組『ラヴィット!』『週刊さんまとマツコ』等が放送スタート!

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 TBSは16日、4月期の番組改編説明会をオンラインにて開催した。

 同局は、新型コロナの時代に“より多くの家族に届く番組を”届けるべく、4月から重点ターゲットを、今までよりも約10歳若い男女4~49歳に変更すると発表。福士洋通編成部長は、「午前の帯と19時枠のゴールデンタイムを中心に、家族や親子で楽しく見られる番組を増やし、タイムテーブルの強化を目指していく」と方針を語った。

 改編に伴い、朝の情報ワイドショー番組『グッとラック!』が終了。3月29日からは麒麟・川島明と田村真子アナがMCを務める、朝のバラエティー番組『ラヴィット!』(月曜~金曜 8:00~9:55)がスタートする。

 他局との差別化を図り、事件や芸能ニュースは扱わず、日々の買い物や食事、お出かけなど、暮らしが楽しくなるライフスタイル情報を届ける。

 同番組について、「『はなまるマーケット』への回帰と捉えて良いか?」と聞かれた三島圭太編成部企画統括は、「『はなまるマーケット』とはちょっと違う、もう少し若めの層に向けた『王様のブランチ』的なニュアンスを目指している」と回答。

 会見の司会を務めていた田村アナは、同番組のMC抜擢について、父親の田村憲久厚生労働大臣から「お言葉はあったか?」との問いに、「父に報告したところ、『そうか、しっかり頑張れ』というシンプルな言葉をもらいました」と明かした。

 このほか、バラエティーは、ファミリー層の支持を得ている『アイ・アム・冒険少年』や『オトラクション』を平日19時枠以降に編成するなどして、ターゲットの若返りを図る。

 また、日曜18時30分から、明石家さんまとマツコ・デラックスが共演する『週刊さんまとマツコ』もスタートする。三島編成部企画統括は、「日本でトップの2人が、いろんな場所に行って喋り倒す番組で、旬の場所や人も組み合わせていく」と内容を説明。

 「2人を起用するには、おとなしめな枠では?」との問いに、「G帯ではないけれども、裏に『サザエさん』という超強敵がある。おとなしめな枠というよりは、物凄く大変な枠をお願いする意識でいます」と答えた。

 今期もドラマが好調なTBSだが、4月からは、阿部寛が主演を務める日曜劇場『ドラゴン桜』(日曜 21:00~21:54)の続編が16年振りにスタートし、熱い人間ドラマを描く。

 さらに、『恋はつづくよどこまでも』の脚本家・金子ありさ氏が手掛ける火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(出演者未発表/火曜 22:00~22:57)、北川景子が産後初出演となり、永山瑛太と夫婦役を演じる金曜ドラマ『リコカツ』(金曜 22:00~22:54)も新たにスタートする。

 なお改編率は、全日19.17%、ゴールデンタイム(19時~22時)32.86%、プライムタイム(19時~23時)35.36%で、7年振りとなる大幅な変更となった。
《小宮山あきの》
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