芦田愛菜、主演映画『星の子』ヒット祈願!プラネタリウムで点灯式を実施! | RBB TODAY
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芦田愛菜、主演映画『星の子』ヒット祈願!プラネタリウムで点灯式を実施!

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芦田愛菜(C)2020「星の子」製作委員会
  • 芦田愛菜(C)2020「星の子」製作委員会
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 女優の芦田愛菜が29日、東京・コニカミノルタプラネタリア TOKYOで行われた6年ぶりの主演映画『星の子』(10月9日公開)のヒット祈願イベントを行った。


 『星の子』は芥川賞作家・今村夏子氏の同名小説を原作とした作品。“あやしい宗教”を深く信じる両親から育てられたちひろが、家族の幸せを信じて様々な困難や葛藤を乗り越えていく姿を描く物語。

 自身が演じたちひろについて芦田は「自分の意見をしっかり持っていますが、自分を表現するのは下手な子」と解釈し、「家でのいろいろと悩むちひろですが、学校では心を許せる友だちがいたり、ちひろの多面的な部分を表現できたらと思っていました」と演じる上でポイントとした部分を語った。また、「演じている時、私の部分が少なくなって、ちひろが大きくなる。いつもそういう感覚です」と打ち明け、撮影中は「(家族からも)『話し方が抜けていないよ』と言われることもあり、いつもちひろが心のどこかにいた感じでした」と振り返った。

 イベントでは共演の岡田将生からのビデオメッセージも紹介された。岡田演じる南先生はちひろの一目惚れの人で、劇中ではそんな南先生にちひろが泣かされるシーンがある。岡田は演技とはいえ、芦田を泣かせてしまったことを「すみませんでした」と謝罪した。芦田は「役ですから。岡田さんも私も全力で演じたので全然そのようには思っていないです」と笑顔。「ちひろはそれまで人の悪意を知らずに生きてきた。好きな人に初めてひどい言葉を投げかけられ衝撃的で心に刺さったと思います。教室で怒鳴られるシーンはみんなの前で存在を否定された気持ちになり、一番演じていてつらかったです」と岡田とのシーンを振り返った。また、休憩中にはフレンドリーに会話することができたと言い、「次は仲がいい先生と生徒役で共演したさせていただきたいです」と話した。

 続いて、ヒットを祈願してプラネタリウムの点灯式へ。芦田が 「映画『星の子』、たくさんの方に届いて大ヒットしますように」と言い、ステッキを振ると、会場全体に星空が広がった。満天の星を見た芦田は「きれいですね。久しぶりに星空を見ました」と感激した。

 最後は芦田が「“信じるとはなにか”について結論は人それぞれ違うと思います。映画を観てくださったみなさんが、“信じる”ってなんなんだろう、と考えたり、信じたいと思えるような大切な方のことを思うきっかけになってもらえたらうれしいです」とコメントし、イベントは終了した。
《松尾》
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