老舗漬物メーカー「赤城フーズ」社長の元タカラジェンヌ、“カリカリ梅”にかける想いとは? | RBB TODAY
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老舗漬物メーカー「赤城フーズ」社長の元タカラジェンヌ、“カリカリ梅”にかける想いとは?

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写真提供:MBS
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 9月1日深夜2時14分からは、『OFLIFE』(MBS)が放送。元タカラジェンヌの遠山昌子さんを取材する。


 遠山さんは、長女として生まれ、14歳の時、家族旅行で行った神戸で宝塚と出会った。憧れのタカラジェンヌになるため、片道2時間半かけて東京のバレエ塾に通い、減量にも挑戦。4回目の試験で見事合格した。しかし、祖父が倒れ、25歳という若さで宝塚を退団。群馬県前橋市で創業明治26年の歴史を誇る老舗漬物メーカー「赤城フーズ」に入社したが、社員から「会社ごっこ」と言われたりと歓迎ムードではなかったという。その後は、通信制大学で経営を学んで学位を取得したり、新しい商品を企画したりと努力を重ね、2018年、6代目社長に就任した。

 直販店で商品に添えられているポップは、遠山さんの手作り。写真の撮り方なども独学で学んだ。新型コロナウイルスの影響で、観光バスを受け入れていた赤城フーズは大打撃を受けたが、遠山さんは「カリカリ梅を世界に広げたい」という思いと持ち前の努力で、一歩ずつ前に進んでいる。

 また、全国2位の梅の産地である群馬県は去年、雹の被害が深刻で農家が危機に陥っていた。そこで遠山さんをはじめとした梅漬けを扱う漬物メーカー5社が集まり、雹で傷ついた梅を買い取って商品化することで応援しているという。課題が山積みの現状を、遠山さんはどう解決していくのか?
《KT》
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