しゃぶしゃぶと日本料理の「木曽路」と言えば、よく知られているチェーン店だ。スタッフは着物で出迎えてくれ、ちょっとしておもてなし感も味わえる。 そんな同店舗でもテイクアウトメニューをスタートしている。7月1日~8月5日までの期間限定として用意されているのは以下の通り。・うなぎひつまぶし弁当 2300円・うな重う巻弁当 2500円・うなぎ三昧弁当 3000円・うなぎ棒寿司弁当 1500円 また、・すきやき重弁当 1200円・すきやき重弁当 国産牛ロース肉 1500円・すきやき重弁当 黒毛和牛和牛霜降肉 2300円・すきやき重弁当 黒毛和牛和牛特選霜降肉 2700円・国産うなぎ弁当 2500円・和牛あみやき弁当 2500円なども用意されている。 今回は「すきやき重弁当 国産牛ロース肉」と「すきやき重弁当 黒毛和牛和牛霜降肉」を注文してみた。注文はネットには対応しておらず、電話か店舗での注文となる。 両製品とも、タレのしみこんだご飯の上にすき焼きの材料である玉ねぎ、ゴボウ、豆腐、シラタキがのっており、その上に肉が敷きつけられている。上には彩としてグリーンピースをちらし、再度にはトウモロコシや麩などがあしらわれている。 テイクアウトの弁当は、冷めても美味しいように味は濃いめに仕上げらているケースが多い。その点でいうとすき焼き弁当は、もともとテイクアウトにぴったりの製品かもしれない。同店のテイクアウトメニューでは、うなぎやひつまぶしに魅かれたが、すきやき重を選んだのにはそういう予想もあった。 肉の良さは言うまでもないが、そもそもすきやき重は前述のように味が濃いため、箸休めのために酢の物が入っていたり、玉子焼きが入っていたりとバランスの良い食べ味は流石といえるだろう。 しっかりとした肉を味わいたい人は、すきやき重よりも和牛あみやき弁当がいいかもしれない。 なお、黒毛和牛の魅力をじっくり味わいたい人にはお持ち帰り商品として黒毛和牛のしゃぶしゃぶセットも用意されているので、贅沢な一品として何かの機会に試してみてはどうだろうか?ちなみに料金は2人前7400円からとなっている。