“戦争の記憶”を次世代へ......『この世界の片隅に』主人公・すずのような人々探すSNSキャンペーン | RBB TODAY

“戦争の記憶”を次世代へ......『この世界の片隅に』主人公・すずのような人々探すSNSキャンペーン

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“戦争の記憶”を次世代へ......『この世界の片隅に』主人公・すずのような人々探すSNSキャンペーン
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  • 池上彰
  • 片渕須直監督
  • 荻上チキ
 こうの史代原作の映画『この世界の片隅に』に関連するキャンペーン「#あちこちのすずさん」が実施されることが決まった。


 同作は、恋にオシャレ、忘れられない食べ物など、戦時中でも毎日を懸命に暮らしていた主人公・すずを描いた物語で、2016年に公開。2019年12月には、新カットが加えられ、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開された。NHKでは、2018年8月に『クローズアップ現代+』、2019年に『NHK スペシャル』内で、主人公・すずのような人たちを探して、#(ハッシュタグ)でつなげていく同キャンペーンを実施し、反響を呼んだ。

 今回のキャンペーンでは、8月13日放送の特番をはじめ、『らじらー!』(ラジオ第1)、『あさイチ』(総合テレビ)など、様々な番組が連動して、放送やデジタルで展開。番組内で、「#あちこちのすずさん」と題した投稿を呼び掛け、身近な人が戦時中どう暮らしていたのかというエピソードを募集、それらをアニメやイラストと共に伝えていく。

 また、今年は新たなチャレンジとして、全国各地の“すずさん”を発掘し、それぞれの地域で伝えるため、VR(仮想現実)空間でのオンラインワークショップも開催。各地の新聞社や博物館、教育関係者など、様々な人々と「新しい戦争伝承」の可能性についてディスカッションしていく。登壇者は、同作の片渕須直監督、ジャーナリストの池上彰、評論家の荻上チキ。NHKは、今回のキャンペーンについて、「『#あちこちのすずさん』で掘り起こした“戦争の記憶”が、 次世代につながっていくきっかけになることを目指す、公共メディアとしての挑戦です」としている。
《KT》

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