初場所を制した幕内番付最下位の幕尻力士、徳勝龍関。優勝イタンビューでアナウンサーから「周りからも色々優勝について言われていたと思うが?」と聞かれると、「意識することなく」と答えた後に言葉につまり、「嘘です。めっちゃ意識してました」「バリバリ、インタビューの練習してました」と打ち明け、話題となっていた。
徳勝龍関は、そんなインタビューで語る内容について「お風呂場で考えていた」と告白。さらに「自分なんかが優勝していいんでしょうか?」といった発言について「ツカミは、ばっちりだった」と明かすと、松本人志も大笑いしながら、「つかまんでいいんですよ。十分つかんだんだから」とツッコミを入れた。
またインタビューで「意識することなく」と言ったあと言葉に詰まった瞬間については、「次の言葉が思い浮かばなくて飛んで、嘘ですって言おうと思った」と回顧。
そんな徳勝龍関に、松本も「ちょっと笑い欲しがってるところありますよね」とズバリ指摘。実際、中学校のときで漫才コンビを組んでいたとのことで、中川家とますだおかだのネタを足して2で割ったような漫才をしていたのだとか。
奈良県奈良市出身の徳勝龍関。東野幸治の「お母さんの教えは何でしたっけ?」との質問に「ボケたらツッコめ」とも述べ、笑いを誘った。さらに阪神タイガースのファンで、少年時代は野球もやっていたという徳勝龍関。当時はキャッチャーをやっていたそうで、「始球式の話も来る」という話題になった際、投げるのも「バッチリいける」と自信満々。
ただ「ピッチャーの球を受けてみたい」とも。東野から「阪神の、どのピッチャーの球を受けてみたい?」と問われると、「遅い球の人が……」とポツリ。
「あんまり速過ぎても……」とも語り、スタジオを笑いに包んでいた。