昨年末の『第69回NHK紅白歌合戦』に出演した俳優の武田真治が11日放送の『ごごナマ』(NHK)で、その裏話を語った。※ほかの最新エンタメ記事をチェックする 『紅白歌合戦』へは同局の大人気体操番組『みんなで筋肉体操』の人気を受け、タンクトップ姿で登場。天童よしみの横で腕立て伏せや、得意のサックス演奏などのパフォーマンスを披露し話題となっていた。 番組では当時のサックス演奏シーンや、腕立て伏せをする様子を順番に写真で紹介した。武田は「お優しいですね。サックスシーンから紹介していただきましたが、違うんですよ」と話し始めると、「オファーとしては天童よしみさんの横でひたすら筋肉体操をしてくれってオファーだったんです」とNHKからのオファーを告白した。 また、天童との共演オファーについては「こんな馬鹿げた演出と言っていいか分からないですけど、天童さんの方から断るだろうって思っていて、天童さんがよろしければやらせていただきます」と答えていたという武田。しかし、天童は意外にもこの企画を快諾。武田は「『ついでみたいなんですけど、僕サックスの方もやらせていただいてるのでサックスの方も吹かせていただけないでしょうか』って言ったらそれに対しての返信がなかなか来なくて、本番1週間切って、まぁいいだろうみたいな感じだった」と紅白出演の裏話を明かしていた。