世界最先端のパンダ研究基地に潜入!日本人飼育員・阿部展子さんに密着取材ーー今夜放送『情熱大陸』 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

世界最先端のパンダ研究基地に潜入!日本人飼育員・阿部展子さんに密着取材ーー今夜放送『情熱大陸』

エンタメ その他
(C)TBS
  • (C)TBS
  • (C)TBS
  • (C)TBS
 12月16日よる11時15分からは、TBS系で『情熱大陸』が放送。世界最先端のパンダ研究基地で働く唯一の日本人女性・阿部展子さんに密着する。


 番組では、ジャイアントパンダの故郷、中国四川省で、パンダ200頭近くを保有し、その生態や繁殖について世界最先端の研究を行っている「成都パンダ繁殖研究基地」に潜入。そこで日夜パンダと向き合っているのが、日本人飼育員が阿部展子さん、34歳だ。

 阿部さんは、幼いころから大のパンダ好きで、大学卒業後は多くのパンダ専門家を輩出する中国「四川農業大学」へ留学。大学に通いながら「成都パンダ繁殖研究基地」で修行を積み、2010年、上野動物園に「香香(シャンシャン)」の両親にあたる「リーリー」「シンシン」の2頭が来ると知ると即帰国。6年間、2頭を飼育した経歴も持つ筋金入りの“パンダ飼育員”である。

 その後は再び中国へ渡り、成都の同基地でパンダの絶滅を防ぐために飼育下のパンダを野生に戻す“野生復帰”プロジェクトに参加するため、現在は生後6ヶ月の赤ちゃんパンダとその母親たちを育てながら様々な個体について学んでいる。

 パンダにとって最良なのは、人間の手を借りず野生で生き抜く力を身につけさせることと考える阿部さんは「究極の理想は動物園からパンダがいなくなること」と語る。新潟で生まれ育ち、パンダのぬいぐるみを持ち歩いた少女時代、パンダに近づきたくて中国語を勉強することを決意した高校時代。そして今パンダの故郷・中国で阿部さんは本気で“パンダの幸せ”を追い求めている。これまで、なかなかメディアに公開されてこなかった成都での飼育現場に密着しながら、パンダに恋した34歳の怒涛の日々が特集される。
《KT》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top