オードリー・若林正恭のエッセイ集『ナナメの夕暮れ』(文藝春秋)の重版(5刷)が決定。8月30日の発売から2週間で累計10万部を突破したことが分かった。 『ナナメの夕暮れ』は、若林が40歳を前にして訪れた変化を描いたエッセイ集。自意識に振り回されて「生きてて全然楽しくない地獄」にいたという若林だが、徐々に心境は変わっていく、そんな様が同書では描かれる。 同書は現在、20代、30代を中心に全国的に売行き好調で、売り切れの書店が続出している状況とのこと。10万部突破をうけて、若林は「この本を書かせてくれた10万人の皆様ひとりひとりと、ぼくの心に巣食うナナメのモンスターに心から感謝します」とコメントを残している。 『ナナメの夕暮れ』は、現在発売中。