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気がついたら手放せないスマホになっていた。「Galaxy Note8」長期テストレビュー

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サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy Note8」を約1ヶ月間にわたって使ってみた
  • サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy Note8」を約1ヶ月間にわたって使ってみた
  • auバージョンのSCV37/ゴールドを借りてテストした
  • 背面のメインカメラはデュアルユニットを採用
  • iPhone XとGalaxy Note8のサイズを比較。Note8は6.3型の大画面モデルでありながら本体の横幅がスリムなのが特徴
  • 専用のスタイラスペン「Sペン」は本体に格納できる
  • よりペン先が細くなって細かな文字や図形が書きやすくなっている
  • Sペンの側面ボタンをクリックすると「エアコマンド」が起動
  • スタンバイ状態でSペンを引き出して即座にメモが取れる「画面オフメモ」機能
■Sペンを活用すればNote 8が最強のビジネススマホになる

 Galaxy Noteシリーズに付属する「Sペン」は、ビジネスツールとしてのスマホの価値も飛躍的に高めてくれるアイテムだ。普段はNote8の本体に装着しておいて、使う時にはボタンをクリックするようにSペンの背面を押して引き出す。Note8では本体だけでなくSペンもIPX5/8対応の防水仕様、IP6X対応の防塵仕様になった。

専用のスタイラスペン「Sペン」は本体に格納できる
専用のスタイラスペン「Sペン」は本体に格納できる


 Note8には本体がスタンバイ状態の時にもペンを引き出して、黒画面に白文字でメモを書いて残せる「画面オフメモ」機能が新設された。電車に乗っていたり、食事中に原稿のアイデアが浮かんだときに走り書きを残せるのでとても便利だった。ノートを保存して、スタンバイ時にも画面の一部に時計やカレンダーを表示したままにできる「Always On Display」に、直近で忘れないように書き留めたメモを貼り付けることもできる。

スタンバイ状態でSペンを引き出して即座にメモが取れる「画面オフメモ」機能
スタンバイ状態でSペンを引き出して即座にメモが取れる「画面オフメモ」機能


Always On Displayも自発光型ディスプレイである有機ELのメリットを活かすことで搭載できる機能だ
Always On Displayも自発光型ディスプレイである有機ELのメリットを活かすことで搭載できる機能だ


 Sペンの先端は0.7mmと細く、4096段階の筆圧を感知できる。小さな文字や繊細な図形も思いのまま描ける。ペン先はラバー製なので使い込むほどにすり減ってくるが、交換部品も用意されているから安心だ。

よりペン先が細くなって細かな文字や図形が書きやすくなっている
よりペン先が細くなって細かな文字や図形が書きやすくなっている


 Sペンのサイドにあるボタンは、スマホを起動している時にクリックするとSペン関連のメニューが並ぶ「エアコマンド」のインターフェースを一発で呼び出せる。長押しして画面をなぞると消しゴムツールが起動する。Sペンを駆使しながら使える機能は、ほかにもWebページなどの画面をキャプチャーして手書きのメモを書き込める「スマート選択」や、長文のメールも画面全体をキャプチャしてから手書きメモを足せる「キャプチャ手書き」などがあり、仕事で使う機会も見つけられた。Sペンで書いた文字を筆跡の通りにアニメーション化してスタンプとして送れる「ライブメッセージ」もユニークな新機能だ。メッセージを受け取る相手がNote8のユーザーでなくてもGIFアニメとして表示される。

Sペンの側面ボタンをクリックすると「エアコマンド」が起動
Sペンの側面ボタンをクリックすると「エアコマンド」が起動

《山本 敦》
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