帰ってきた“2画面スマホ”!ドコモが発表した新端末「M」をさわってきた | RBB TODAY

帰ってきた“2画面スマホ”!ドコモが発表した新端末「M」をさわってきた

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帰ってきた2画面スマホ「M/Z-01K」
  • 帰ってきた2画面スマホ「M/Z-01K」
  • 横向きポジションで2画面表示をしたところ
  • 折りたたんでシングル画面表示
  • 背面側もディスプレイになる
  • 背面側の筐体がとても薄いので、全体的な厚みは気にならない
  • ボトム側にスピーカーを配置。サウンドもドルビー・アトモス対応でこだわった
  • YouTubeとブラウザを同時に表示
  • タテ画面表示でもサクサクと動く
 NTTドコモが2017~2018年冬春に発売されるスマートフォン・タブレットの新製品を発表した。本稿ではZTE製の“2画面折り畳み”スタイルを採用したAndroid 7.1搭載のスマートフォン「M/Z-01K」を中心に紹介する。

 本機は約5.2インチのフルHD液晶をふたつ並べたようなダブルディスプレイ仕様のスマートフォン。名前の「M」には「マルチ」という意味が込められている。2013年にドコモが発売したNECカシオモバイルコミュニケーションズ製の端末「MEDIAS W/N-05E」以来、久しぶりの2画面折り畳みスマホになる。

横向きポジションで2画面表示をしたところ
横向きポジションで2画面表示をしたところ


折りたたんでシングル画面表示
折りたたんでシングル画面表示


 CPUはクアルコムのSnapdragon 820 MSM8996を搭載。メインメモリーは5GB、ストレージ容量は64GB。受信時最大速度は500Mbpsまでとなる。メインカメラは片方の筐体のディスプレイ側に搭載されており、有効画素数約20.3MP。2台目のカメラは搭載していない。指紋認証対応。

 バッテリー容量が2,930mAhと、シングル画面の5.2型スマホと大きく変わらないので、2画面利用時のバッテリーの減り方は気になるところだ。急速充電のQuick Charge 3.0をサポートする。

 ふたつの画面の背中を合わせた形態を標準として、後ろ側の筐体を開くと、2画面が隣に並ぶ180度フラットなスタイルになる。L字型に開いて横置きすればスタンドスタイルでの視聴も可能。スタンドスタイルでもふたつの画面ともオンにして、同じコンテンツを同時に表示することができるので、二人で向かい合ってWeb動画やVODコンテンツを視聴するといった使い方が可能だ。音声はサラウンド感の豊かなドルビー・アトモス対応だ。

背面側もディスプレイになる
背面側もディスプレイになる


背面側の筐体がとても薄いので、全体的な厚みは気にならない
背面側の筐体がとても薄いので、全体的な厚みは気にならない


 画面下のナビゲーションバーにモード切替メニューがあり、タップすると1画面の通常モード、2画面モード、同じコンテンツを2画面同時に表示するミラーモード、全体を広く使える大画面モードの4つが選べる。画面を開いて並べるとサイズは約6.8インチ相当。ディスプレイサイドのベゼルが狭くデザインされているので、Google Mapなどを大画面モードにして表示しても中心線の表示にデッドスペースが生まれにくい。

【動画】Mの2画面エンターテインメントを体験してみた


 2画面モード時は片方の画面でYouTubeを再生して、気になるキーワードをもう片方の画面で検索するといった使い方も便利そうだ。画面間のアプリ移動は2本指スワイプで対応。マルチタスクもスムーズにこなせる。

 記者発表会に登壇したドコモの吉澤和弘社長は、今回発表した「M/Z-01K」はドコモが商品企画の立案からコンセプトを固めるところまで、ZTEと密接に連携して完成させたスマホであることを明かした。本機はグローバル展開が予定されているスマートフォンであり、既にAT&T、ボーダフォンでの取り扱いが決まっている。同社プロダクト部の森健一氏は「海外のキャリアを含む販売チャンネルについてはドコモの方で築いていたコネクションを活かしながら、ZTEのマーケティング部隊と共同で話を進めてきた。今後もさらに多くの地域に、現地キャリアと提携して広げていく予定だ」とした。海外キャリアで本機が売れると、販売台数に対するロイヤリティがドコモとZTEに入る仕組みを整えているという。

ボトム側にスピーカーを配置。サウンドもドルビー・アトモス対応でこだわった
ボトム側にスピーカーを配置。サウンドもドルビー・アトモス対応でこだわった


YouTubeとブラウザを同時に表示
YouTubeとブラウザを同時に表示


 ドコモでは2画面スマホを“新感覚のガジェット”としてユーザーにアピールする考えだ。吉澤氏は「MEDIAS Wを発売した頃よりも、CPUやディスプレイデバイスの高性能化も進み、環境が整備されたことで2画面スマホが使いやすくなっている。OSもマルチウインドでより自由にアプリが使えるようになった。いまこそハマるスタイルではないかと考えている」と意気込みを語った。
《山本 敦》

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