故・藤村俊二さん、残されたメモに「愉快なことは何かを経験できる瞬間」 | RBB TODAY
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故・藤村俊二さん、残されたメモに「愉快なことは何かを経験できる瞬間」

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 1日、1月25日に心不全のため死去した藤村俊二さんについて、息子の藤村亜美氏が事務所サイトに「お別れの挨拶」を掲載した。

 「お別れの挨拶」で亜美氏は、藤村さんが2015年頃の療養中の中で危険な時期もあったものの、何度も乗り越えての先月だったことを語り、また息子の視点から「その自由で独特な生き方が子供の頃からずっと不思議でした。その秘密がようやくわかるようになったのは、父の病室に付き添いながら、人生を振り返って眺めていた、この約1年のことです」と、入院によって親子の絆が深まったことを明かしている。「何も不安に思うことなく、いつもその「瞬間」を大事に生きていた」と父親を回想し、「父は、そうやって『今』を生きる方が自由で幸せだと知っていたのだと思います。その心が、あの飄々とした生き方の秘密だったのです」と、「おひょいさん」と親しまれた藤村さんの人柄の秘密について語っている。

 また、亜美氏は「この世でいちばん愉快なことは、何かを持っていることではなく、何かを経験できる瞬間です」という藤村さんのメモを見つけたことも明かしている。

 同ページによれば、14日には慈雲山 長泉寺にて藤村さんへの「献花の会」も開催されるという。

 藤村さんの訃報には、著名人をはじめさまざまな人がネットを通じてお悔やみの言葉を述べている
《築島 渉》
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