商業施設の販促&顧客分析を効率化するO2Oソリューション | RBB TODAY
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商業施設の販促&顧客分析を効率化するO2Oソリューション

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ソリューションの構成図。「Allspark」で店舗周辺のユーザー情報を、「アロバビューコーロ」で店舗内顧客の顧客数・属性・感情等を把握し、「enebular Intelligence シリーズ」の上でビュジュアル化する(画像はプレスリリースより)
  • ソリューションの構成図。「Allspark」で店舗周辺のユーザー情報を、「アロバビューコーロ」で店舗内顧客の顧客数・属性・感情等を把握し、「enebular Intelligence シリーズ」の上でビュジュアル化する(画像はプレスリリースより)
 Near Pte. Ltd.(ニアー)、ウフル、アロバの3社は9日、3社のソリューションを組み合わせた「O2O Viewer(仮)」の共同開発の開始を発表した。

 ニアーが提供する「Allspark」は、スマートフォンアプリを通じた位置情報や行動パターンを含むオーディエンスデータの視覚化・分析・連動が可能な、ロケーションインテリジェンスプラットフォーム。アプリを通じた属性情報・位置情報を元にした広告出稿が可能だ。

 一方、アロバが提供する映像解析サービス「アロバビューコーロ」は、ネットワークカメラで撮影した映像とマイクロソフトの「Microsoft Cognitive Services」を組み合わせることで、被写体の人数カウント・性別・年代・感情などを解析するサービス。

 そしてウフルが提供する「enebular Intelligence シリーズ(EXI)」は、ウフルのコアテクノロジーである「enebular」とIoT、クラウド、マーケティングソリューションの提供を通じて培った知見を元に、情報を有機的に連携し豊富なビジュアル表現でユーザーに伝えるプラットフォーム。

 これらのソリューションを組み合わせ、共同開発を行う「O2O Viewer(仮)」は、それぞれの製品の長所を活かしながら、来店顧客の顧客分析と店舗周辺の潜在客への直接アプローチができる新たなソリューションとなる。

 なお、同ソリューションはニアーとウフルのジョイントベンチャー「Near Uhuru(ニアーウフル)」が開発・販売を行う。既に大手複合商業施設での実証実験を開始しており、2016年内の一般販売開始に向けて、10月以降に製品紹介セミナーを予定しているという。

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《防犯システム取材班/鷹野弘》
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