殉職した消防士の死因を“占い”で推理する企画は適切だったのか。
韓国のバラエティ番組で放送された内容をめぐり、視聴者から批判の声が上がっている。
Disney+(ディズニープラス)のバラエティ番組『占い師たちの運命バトル』が、殉職した消防士を題材に四柱推命(サジュ)鑑定を行う場面を放送し、論争が拡大する中、番組側が立場を明らかにした。
2月17日、『占い師たちの運命バトル』側は本サイト提携メディア『OSEN』を通じて、「該当エピソードについては遺族の同意を得ているのは事実だ」としつつも、「現在の問題については制作会社を通じて確認中だ」と慎重な姿勢を示した。

同番組は、巫俗人(ムーダン)、命理学者、タロット占い師、観相家など49人の“運命術師”がミッションに挑むサバイバル形式のバラエティで、2月11日に第1~4話が公開された。問題となったのは、第2話で放送された「故人の死因を当てる」ミッションだ。
この企画では、制作陣がある故人の写真や生年月日、出生時間、死亡時点などを手がかりとして提示し、出演者が死因を推理する過程が描かれた。番組内では、2001年にソウル市内の火災現場で殉職した消防士、故キム・チョルホンさんが取り上げられた。
一部の出演者は四柱推命や直感を根拠に、火災、崩壊、圧死の可能性などに言及。その様子や他の出演者の反応が放送された。
放送後、この場面がSNSで拡散され、「故人に対する礼儀を欠いている」「死因を占うように推理する設定は適切なのか」といった批判が相次いだ。
さらに、自身を故人の姪だと名乗るネットユーザーがSNSに投稿し、遺族の同意手続きに問題があったのではないかと指摘。その投稿では、制作側が事前説明で「ドキュメンタリー趣旨」と案内していたにもかかわらず、実際の放送は“巫俗サバイバルバラエティ”形式だったと主張している。
ただし、この投稿はオンライン上の主張に基づくもので、投稿者の身元や具体的な事実関係は確認されていない。
制作側は現在、「制作会社を通じて確認中」との立場を示しており、今後追加の説明が出されるか注目が集まっている。
なお、『占い師たちの運命バトル』は2月18日に第5~7話の公開を控えている。
(記事提供=OSEN)



