低コストで工期短縮可能な新型ホームドアが試行導入 | RBB TODAY
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低コストで工期短縮可能な新型ホームドアが試行導入

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横浜線町田駅の4番線ホームに8両編成分を設置する。導入時期は2016年度末で、これに先立ち機能確認のため1両分を年内に設置する予定(画像はプレスリリースより)
  • 横浜線町田駅の4番線ホームに8両編成分を設置する。導入時期は2016年度末で、これに先立ち機能確認のため1両分を年内に設置する予定(画像はプレスリリースより)
  • 今回導入するホームドアは、既存ホームドアと同等の強度を確保しつつ、低コストで工期短縮可能な新たな形式のホームドアとなる(画像はプレスリリースより)
  • 扉部が横開きのフレーム構造で左右にスライド。列車の停止位置の許容範囲を広げるよう、開口部が幅広(2,800mm)になっている(画像はプレスリリースより)
 東日本旅客鉄道(JR東日本)は6日、新たな形式のホームドアを横浜線町田駅に設置し、検証を進めて行くことを発表した。設置時期は2016年度末を予定している。

 JR東日本は利用客と列車の接触事故や線路への転落事故を防止する対策として、山手線等にホームドア導入を進めている。今回試行導入されるのは、従来のホームドアより開口部が広く、低コストで工期短縮可能な新たな形式のホームドアとなり、JR東日本メカトロニクスが開発した。

 新たなホームドアは扉部が左右にスライドする横開きのフレーム構造で、既存ホームドアと同等の強度を確保しながら内部機構を簡素化。開口部が幅広(2,800mm)になっているため、列車の停止位置の許容範囲を広げることが可能になるという。

 導入箇所は横浜線町田駅4番線ホームで、2016年度末に編成両数分(8両編成)を設置予定。機能確認のため、先行して車掌側(東神奈川方)に1両分を2016年内に設置する予定だ。

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《防犯システム取材班/鷹野弘》
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