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Sailfish OS搭載の新型スマホ「Aqua Fish」をインドから入手してみた!

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Jollaが開発するモバイルOS「Sailfish OS」を搭載するスマホをインドのIntexが開発。「Aqua Fish」が7月25日に発売された
  • Jollaが開発するモバイルOS「Sailfish OS」を搭載するスマホをインドのIntexが開発。「Aqua Fish」が7月25日に発売された
  • オレンジの鮮やかなバックパネル。フロントパネルのブラックとのツートンフィニッシュ。Gファン必携?
  • MWC2016の会場でIntexがAqua Fishの開発を発表
  • Jollaのプライベートセミナーで記者会見が行われた
  • Aqua Fishのパッケージ。スタイリッシュだ
  • 工夫を凝らした外箱を開けると中に端末が
  • アクセサリー類も意外と豪華。イヤホンや保護シートまで付いてくる
  • microSIMスロットをデュアルで搭載。SDカードスロットも付いている
 手元に到着した「Aqua Fish」はしっかり頑丈でキレイなパッケージに入っていた。箱を開けてみると、本体のほかにもUSB充電器、ケーブルや取説はいわずもがな、カナル型のリモコン付きイヤホンや、フロントカメラ、通話用スピーカーの位置にちゃんと穴の開けられた専用の保護シートまで同梱されている。至れり尽くせりだ。端末もオレンジとブラックのツートンフィニッシュで、薄型&スタイリッシュ。正直国内でエントリークラスの格安スマホとして売られている端末より、見た目の格好良さは1歩も2歩もリードしている。すでに1万円を投じたぶんのもとは取れた満足感がこみ上げてくる。

 Aqua Fishのスペックについて概略を並べておこう。4G LTE対応の端末でバンドは3/5/40をサポート。SIMのタイプはmicroSIMで、デュアルスロットを搭載。CPUのSoCはクアルコムのSnapdragon MSM8909。RAMは2GB。本体に16GBのストレージを内蔵しているが、合わせてmicroSDカードも使える。カメラはメイン側が8メガ、フロント側が2メガ。バッテリーの容量は2,500mAh。11b/g/nのWi-FiにBluetooth、GPS機能も内蔵する。電源をオンにしてみると、ディスプレイの解像度は1280×720画素のHDスペックながら、見た目に粗さは目立たないし色合いも自然なので視認性は良い。

 ここまでは順調そのものだったが、やはり予想していた通り「技適マーク」は本体、およびパッケージを隈なく探しても見つからない。つまり、日本国内では使ったらNGという残念なSIMフリースマホであることが発覚した。そしてSailfish OSは日本語の表示、および入力のどちらにも非対応なので、仕方なく英語を選ぶほか手は無い。おそらくそんな機会は滅多に訪れないと思うが、将来インドに出かけられる日がくるまで本機は自宅に温存しておくことが決定した……。
《山本 敦》
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