レオパレス21とグラモは4日、グラモの高機能学習リモコン「iRemocon」をベースにした「Leo Remocon」を、レオパレス21の新築全戸(一部物件を除く)に標準装備することを共同発表した。10月完成物件より順次装備していく。 「iRemocon」は家電のリモコン信号を学習させることで、自宅や外出先からスマートフォンでさまざまな家電をコントロールすることができる家電制御機器。また、センサー機能が搭載されており、室内の温度・湿度・明るさなどの情報の収集・表示が可能だ。 その「iRemocon」をベースにした「Leo Remocon」では、レオパレス21の入居者向けに専用アプリを提供。レオパレス21備え付けの家電に最適化されたリモコンデザインや、レオパレス21のネット接続サービスLife Stick(レオネット)対応等の独自機能が追加されている。備え付けの家電以外の赤外線リモコン対応家電にも、もちろん対応する。 他にもスマートフォンのGPSと連動して、最寄り駅で電車を降りた時に自宅のエアコンを作動させたり、日時や期間をピンポイントで指定して、照明を点灯させることで旅行中の防犯に活用したりすることも可能。さらには音声認識機能を活用し、料理中など手が離せないときにハンズフリーで家電を操作することもできる。 専用アプリはAndroid、iOS両対応。レオパレス21は今後もグラモの開発する新機能やセキュリティ等のシステムを段階的に導入し、より高度な住空間の提供を共同で目指していくという。
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