アマゾンのFireタブレット、KindleコンテンツがSDカード保存可能に | RBB TODAY
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アマゾンのFireタブレット、KindleコンテンツがSDカード保存可能に

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AmazonのFireタブレット
  • AmazonのFireタブレット
  • 筆者の端末では、6月10日にアップデート済みだった
  • SDカードに保存するかどうかは、「Kindle」アプリの設定画面で、あらかじめ選択
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 AmazonのFireタブレットは、microSDスロットを搭載しているのに、なぜかKindle本のデータを、SDカードに保存できなかった。容量不足に泣かされたユーザーも多いだろう。一方で、5月終盤より、「SDカードに保存できるようになった」という噂が出ていた。

 Amazonは15日、FireOSのアップデートについて発表。6月初めより配信されているソフトウェアの無料アップデートにより、Fire、Fire HD 8、Fire HD 10において、「Kindle本」のSDカード保存が可能になったことを正式に認めた。対応する容量は128GBまでのmicroSDカードになっている。なお現在の最新版OSは「5.1.4」。5.1.3以前のOSでは、Kindle本のmicroSDカード保存は対応していない。

 なお、ダウンロードするKindle本を、SDカードに保存するかどうかは、「Kindle」アプリの設定画面で、あらかじめ選択しておく必要がある。設定画面はアプリ左上のメニューボタンから呼び出し可能。本体ストレージにダウンロード済みのコンテンツをSDカードに移動するといったことはできない模様だ。この場合、本体ストレージのコンテンツを削除し、再度ダウンロードする必要があると思われる。

 あわせて「5.1.4」では、Amazonプライム会員向けの「On Deck機能」に対応。この機能は、AmazonオススメのプライムTV番組やAmazonオリジナル作品が、Fireタブレットに自動的にダウンロードされるものだ。これにより、自動ダウンロードされたビデオを外出先で視聴可能とのこと。非会員の場合は、Amazonオリジナル作品のエピソードがダウンロードされる。なおOn Deckでダウンロードされたビデオは、ストレージの空き容量が少なくなると自動的に削除される。

 なおAmazonでは、Fireタブレット(Fire、FireHD8、FireHD10)と同時に、Made for Amazon認定取得SanDisk社製microSDカードを購入すると、25%オフとなるキャンペーンを17日9時より開催の予定。
《赤坂薫》
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