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Apple、iPhoneの下取り額を引き下げ

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筆者手持ちのiPhone 6 Plus(128GB、SIMフリー版)の下取り額を調べてみた
  • 筆者手持ちのiPhone 6 Plus(128GB、SIMフリー版)の下取り額を調べてみた
  • AppleによるiPhoneの下取りキャンペーン
 新しいiPhoneを購入する際、NTTドコモやau、ソフトバンクなどの大手通信キャリアは、以前からユーザーが使っていたデバイスの下取りを行っていたが、Appleも今年の3月になってから同様のプログラムを開始している。

 しかし、このほど下取り額が大幅に引き下げられてしまった。従前の下取り額と新たな下取り額は以下の通りだ。

●iPhone 4/4s:最大3,500円→最大3,000円
●iPhone 5/5s/5c:最大14,600円→最大11,000円
●iPhone 6:最大31,000円→最大26,400円
●iPhone 6 Plus:最大36,000円→最大32,000円
(左側がこれまでの下取り額、右側が変更された下取り額)

 モデルによっては5,000円近い下取り額の減額だ。理由は明らかにされていないが、Appleは先日、為替変動に伴うものと思われるiPhoneの価格変更を国内で実施しており、少なからずこれが影響しているものと思われる。Web上におけるiPhone買取り事業者の提示金額についても同様に引き下げられていることから、市場における旧モデルの価値が下がってしまったようだ。

 筆者手持ちのiPhone 6 Plus(128GB、SIMフリー版)についても、下取り額を調べてみたが、32,000円となっていた。すでにシステム上でも反映されていることが確認できる。最新モデルへの購入を後押ししてくれる下取り額の減額は、ユーザーにとって悲しい限りだ。
《KT》
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