用途は見守りなど……配線&電源不要な無線通信モジュール | RBB TODAY

用途は見守りなど……配線&電源不要な無線通信モジュール

IT・デジタル セキュリティ
展示デモでは、電源不要で動作する照明スイッチや開閉センサーからの信号が無線通信され、PCに接続されたEnOcean対応USBゲートウェイが受信。PCの画面上にセンサーの動作がリアルタイムで表示されていた(撮影:防犯システム取材班)
  • 展示デモでは、電源不要で動作する照明スイッチや開閉センサーからの信号が無線通信され、PCに接続されたEnOcean対応USBゲートウェイが受信。PCの画面上にセンサーの動作がリアルタイムで表示されていた(撮影:防犯システム取材班)
  • 照明スイッチに関しては、ボタンをカチッと押す際に通信に必要な電力を発電する(撮影:防犯システム取材班)
  • 温度&湿度センサーや開閉検知のマグネットセンサーに関しては、ソーラーパネルによる発電で必要な電力をまかなう(撮影:防犯システム取材班)
  • センサーが取得したデータはPCやタブレット上で可視化することも可能。デモ展示では、温度&湿度、照明のON/OFF状況、ドアの開閉検知などを表示していた(撮影:防犯システム取材班)
  • 展示では開発用のモジュールやコンセプト展示だけでなく、先日発売されたばかりのオプテックスのビルオートメーション用在室検知センサのモックなども展示されていた(撮影:防犯システム取材班)
 ロームは16日まで東京ビッグサイトで開催された「ジャンボびっくり見本市」にて、配線&電源不要でスマートホームやビルオートメションを実現する無線通信モジュール「EnOcean」のコンセプト展示を行った。

 「EnOcean」は、ビル内の照明スイッチや窓の開閉検知などを行うセンサーを、ケーブル不要で電源すらも不要とする無線通信技術で、施工・設置の自由度が高い点が特徴となる。

 欧米や欧州などではビルオートメーション分野を中心として、すでに普及が進められており、ロームは「EnOcean」アライアンスのメンバーとして、日本国内での製品展開などを推進する立ち位置とのこと。

 オフィスビルなどのオートメーション化だけでなく、自己発電型無線センサを使用した空調・照明管理はスマートホームでもすでに採用された事例もあるという。

 日本国内では928MHz帯が使用され、見通し通信距離は100m以上。他にも世界共通の2.4GHz帯を使用した製品なども展開が可能となっている。

 無線通信モジュールや開発用キットなどは既に多く存在しており、人感センサーやUSBゲートウェイなどはOEM向けの完成モジュールなども存在するため、スマートハウスやセキュリティシステム、見守りサービスなどでの採用がしやすい。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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