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他SNSのいいとこ取り? アメブロが「ハッシュタグ」や「リブログ」に対応

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「リブログ」のイメージ
  • 「リブログ」のイメージ
  • 「ハッシュタグ」「リブログ」「容量アップ」「AMP対応」などを実施
 たいていのSNSは、特徴的な機能を持っている。たとえば、mixiなら「あしあと」、Twitterなら「タイムライン」「ハッシュタグ」、tumblrなら「リブログ」といったものだ。Facebookは、友だちの分類・検索機能そのものが強力だ。

 そんな、他SNSの“いいとこ取り”を、サイバーエージェントが運営するブログサービス「アメブロ」が、近日中に実施。具体的には、「ハッシュタグ」と「リブログ」の機能を実装する。

 「ハッシュタグ」は、Twitterでおなじみの機能。「#を付けたキーワード」=「ハッシュタグ」を投稿に付与することで、同じタグがついた他の人の投稿も、一覧可能になる。これにより、同じネタを扱っている投稿やユーザーが探しやすくなる。たとえば「#サッカー」というハッシュタグを付ければ、サッカーを話題にしている投稿・人が一覧できる。こちらは3月31日に追加実装される。

 そして「リブログ」は、tumblrでおなじみの機能で、「他ユーザーのブログ記事を引用して自分のブログ記事に貼り付けられる」というものだ。リブログすることで、共感した記事や紹介したい記事を、簡単に引用できる。なお、「リブログ」をすると、引用元にも通知され、相手の記事に「リブログ」一覧として表示される。こちらは4月下旬より追加実装される。

 ただ、ハッシュタグはともかく、リブログはかなりデリケートな機能だ。実際tumblrは「著作権無視」と目されているし、「リブログされたくない内容をリブログされる問題」は、かならず出てくるだろう。たとえば、特定記事はリブログできないよう設定できるなど、アメブロがどういう機能を用意するかによっては、活用度合が変わってくると思われる。

 なお、アメブロでは、6月に無料で利用できる画像容量を引き上げ、これまでの10GBから100倍の容量となる、合計1TBまで保存可能にするとのこと。ちょっとした画像保存ストレージ代わりに、ブログを開設するといった使い方もできそうだ。
《冨岡晶》
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