強制わいせつの罪で起訴された作曲家兼タレントのユ・ジェファンに、控訴審でも罰金刑が言い渡された。
検察とユ・ジェファン側の双方が控訴したものの、裁判所は一審判決を維持した。
7月16日、ソウル南部地裁刑事控訴3-1部は、強制わいせつの罪で起訴されたユ・ジェファンに、罰金500万ウォン(約50万円)を言い渡した。
ユ・ジェファンは2023年6月、「作曲料を受け取らずに曲を作る」という趣旨の投稿を通じて知り合った被害者らに、わいせつな行為をした罪に問われている。
一審の裁判部は有罪を認定し、罰金500万ウォンと40時間の性暴力治療プログラムの履修を命じた。しかし、ユ・ジェファンと検察はいずれも判決を不服として控訴した。
控訴審で検察は、原審判決を破棄し、一審で求刑した懲役1年を言い渡すよう求めた。一方、ユ・ジェファン側は事実関係に誤りがあると主張し、無実を訴えた。

ユ・ジェファンは最終陳述で、「深く反省している。このような状況になり、就職も難しくなって生活苦に陥っている。多くの人に気づかれるのが怖く、外出することさえ難しい状況だ」と述べた。続けて、「被害者の一貫した供述が証拠になるのであれば、私も一貫した供述をしているという点を理解してほしい」と主張したと伝えられている。
しかし、控訴審の裁判部は双方の控訴を棄却し、原審判決は妥当だと判断した。裁判部は、「原審の判断は妥当だとみている。刑を変更する理由も見当たらない。量刑が不当だとする被告人の主張は受け入れがたい」と判決理由を明らかにした。
ユ・ジェファンは、MBCのバラエティ番組『無限挑戦』の歌謡祭特集で作曲家として注目を集めた後、数多くのバラエティ番組で活動してきた。
2024年4月には、作曲家チョン・インギョンとの結婚を発表したが、その後、作曲費をめぐる詐欺やセクハラなど、さまざまな疑惑が浮上した。
被害を訴えた23人から集団訴訟を起こされたものの、詐欺容疑については2025年1月20日、警察が証拠不十分を理由に不送致(嫌疑なし)と判断した。



