別拠点での映像確認を可能にするドローン用映像伝送システム | RBB TODAY
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別拠点での映像確認を可能にするドローン用映像伝送システム

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最大500mの距離でリアルタイム伝送を可能とする。解像度は1080p/60fpsまで対応し、伝送される映像はAES128とRSA1024で暗号化されている(画像はプレスリリースより)
  • 最大500mの距離でリアルタイム伝送を可能とする。解像度は1080p/60fpsまで対応し、伝送される映像はAES128とRSA1024で暗号化されている(画像はプレスリリースより)
  • 映像伝送には5.8GHz帯を使用するため、ドローン操作の2.4GHz帯や900MHz帯とは干渉しない。技術基準適合証明済みモデルなので免許や届出は不要だ(画像はプレスリリースより)
 セキドは23日、ドローンのモニター映像を離れたクライアントへモニター出力する「Amimon 最新型CONNEX mini 5.8GHz Digital Video Downlink」 を自社オンラインショップにて販売開始した。

 ドローンが上空で撮影したフルHDビデオ映像を、地上のオペレーションモニターから遅延なしで別拠点にデジタル伝送するシステムとなっている。映像伝送には5.8GHz帯を使用するため、ドローン操作の2.4GHz帯や900MHz帯とは干渉せず、最大500m先まで通信できる。

 用途としては、ドローンを使った映像コンテンツの製作や点検・監視業務において、オペレーターとは別の場所にいるプロデューサーや管理責任者にもリアルタイム映像を見せることが可能となり、より安全で効率的なドローンの運用が可能となる。

 同製品は、DJI社のINSPIRE1やPHANTOM4・3 Pro/Advなどでは、送信機背面から簡単に接続して使用することが可能。PHANTOMシリーズに関しては、背面のAVモジュールをHDMI出力モジュールへアップグレードする必要がある。

 技術基準適合証明済みモデルとなり、地上や海上において使用する際には免許や届け出は不要。(国内では飛行機体での使用は制限されている)価格は165,000円。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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