価格帯が異なる2種類の低照度対応監視カメラを比較展示 | RBB TODAY
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価格帯が異なる2種類の低照度対応監視カメラを比較展示

IT・デジタル セキュリティ
低照度環境下でもカラー撮影を実現する監視カメラの比較展示。左がHD-SDIの高価格帯モデルの映像で、右が低価格帯のネットワークカメラの映像(撮影:防犯システム取材班)
  • 低照度環境下でもカラー撮影を実現する監視カメラの比較展示。左がHD-SDIの高価格帯モデルの映像で、右が低価格帯のネットワークカメラの映像(撮影:防犯システム取材班)
  • 暗室内の様子。肉眼での見え方に合わせて撮影を行った(撮影:防犯システム取材班)
  • 同社ブースに展示されていた画像鮮明化機能装置のBOXタイプの展示。このほかにモジュールとしてレンズに組み込むタイプもあるという(撮影:防犯システム取材班)
  • 霧&モヤ環境を想定したレンズフィルターをつけて画像鮮明化機能を使っていない状態での映像(撮影:防犯システム取材班)
  • 霧&モヤ環境を想定したレンズフィルターをつけて画像鮮明化機能を使った状態での映像(撮影:防犯システム取材班)
 興和光学は、同社で販売を行っている低照度環境下でもカラー撮影が可能な価格帯の異なる監視カメラ2製品の比較展示を「SECURITY SHOW 2016」にて実施した。

 いずれもフルHDに対応した監視カメラで、最低被写体照度0.005lxでもカラー撮影が可能という点が共通した特徴となる。両製品の最大の違いは価格で、高価格帯の製品として使われたHD-SDIのカメラと低価格帯の製品として使われたネットワークカメラを比較した場合、約3倍の価格差があるという。今回の展示では、価格差による見え方の違いを来場者に実感してもらい、予算やニーズに合わせた製品を選んでもらおうという試みとのこと。

 今回は、暗室環境に2台のカメラを設置し、その中で撮影した映像をブース前面に設置した2台のモニターを使って、リアルタイムの映像を表示していた。

 他にも後付け&組み込みタイプの画像鮮明化装置も参考展示。従来品のレンズに後付けしたり、組み込むことで、霧やモヤの中でも鮮明な映像を得ることができるという。また、これまで1台100万円以上していた画像鮮明化装置と比べると1/5以下の価格設定な点も特徴となる。

 同社ブースでは、実際に霧やモヤ環境を想定したレンズフィルターを利用して、画像鮮明化装置の効果を示す実演展示も実施されていた。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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