Xperia Zシリーズは現行の「Z5」が最終モデルに!ソニー担当者が明言【MWC 2016 Vol.42】 | RBB TODAY

Xperia Zシリーズは現行の「Z5」が最終モデルに!ソニー担当者が明言【MWC 2016 Vol.42】

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ソニーモバイルでXperia製品の商品部門を統括する伊藤氏
  • ソニーモバイルでXperia製品の商品部門を統括する伊藤氏
  • Xperia Projectorを紹介する伊藤氏
 「MWC 2016」(スペイン・バルセロナ)の開催期間中にソニーモバイルが日本のジャーナリストに向けた展示製品の説明会を開催。記者からの質問に答えたソニーモバイルコミュニケーションズの商品企画 統括部長、伊藤博史氏が「Xperia X」シリーズの登場に伴い、これまでのフラグシップである「Xperia Z」シリーズは現行の「Z5」が最後になることを明言した。

■Xシリーズは「Xperia第三章の始まり」

 伊藤氏は「Xシリーズから“Xperia”の第三章が始まる。こちらのシリーズがどのモデルの後継機種であるとか、前機種はどれかという位置づけはあまり重視していない。ただ、これまでのソニーの技術の集大成であったフラグシップのXperia Zシリーズは現行のZ5が最後のモデル。この次にXperia Z6へと続いていくことは考えていない」とコメントした。

 伊藤氏が語る「Xperiaシリーズのチャプター」とは、2010年に国内で発売したAndroid搭載モデルの「Xperia X10」を“第一章”として位置づけ、続く流れで2013年発売の“One Sony”の集大成として、当時代にソニーが持てるすべての先端技術を詰め込んだ「Zシリーズ」の誕生を“第二章”とした流れの中で、今回発表した新しい「Xperia X」シリーズ、ならびに「Xperia Ear」をはじめとするコミュニケーション商品群の誕生を“第三章”として出発するというコンセプトだ。

 伊藤氏は“第三章”の新しいストーリーのキーワードは「インテリジェンス」であると語る。

「ユーザーのコミュニケーションをより豊かなものにしていくことにフォーカスをしながら、生活をサポートしていくXperiaを形にしていきたい。“第二章”ではまさにOne Sonyの旗印のもとで、ソニーの技術資産をXperiaに惜しみなくめ込むことをコンセプトとして、Zシリーズというかたちに結実させてきた。もちろんこれからもソニーの資産については、いいものがあればXperiaに投入していくが、世界中の様々な技術にも目を向けたり、Xperiaから世界に発信する展開っも目指して、新しいソニーをつくっていきたい。その中核にある考え方は『コミュニケーションの本質を見極めること』であり、そのためのインテリジェンスをXperiaの世界に録りこんでいくことだ」

 伊藤氏は続けて「第三章ではいろいろな広がりをみせていきたい」と意気込む。ハードとソフトの境界線を明確に線引きしすぎずに、いろいろな技術やサービスとコラボレーションしていきたいとした。またMWCで新しいXperiaの製品群とコンセプトを紹介した結果として、「私たちと手を組んでみないか」という協業のオファーも数多く寄せられているという。記者の質問に答える伊藤氏の表情からは、新しいXpeiraの船出に向けた自信と手ごたえを感じることができた。
《山本 敦》

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