【レポート】格安スマホへ機種変!……大手キャリアからMNP手続き | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【レポート】格安スマホへ機種変!……大手キャリアからMNP手続き

IT・デジタル スマートフォン
ドコモショップ
  • ドコモショップ
  • 格安スマホサービスを展開するイオン
 長らくNTTドコモのGalaxy Note(初代)を使ってきたが、本体がボロボロになってきたこと、月額約8,000円の料金が負担に思えてきたこと、などの理由から思い切って格安スマホに変更することにした。

 ちなみに、筆者が入っていたドコモのプランは、基本料金743円の「タイプXi にねん」で、パケット定額が「Xiパケ・ホーダイ フラット」5,700円、その他オプションとして「SPモード」300円、「留守番電話」300円、「iコンシェル」100円、「携帯補償お届けサービス」380円となっている。

 MNPの手続き自体はMy docomoからできるようだが、筆者は151に電話して手続きを行った。まず、MNPに際して転出手数料2000円と2年契約の解約金が9500円(税抜き)かかることがわかった。解約金がかからないために更新月まで待つことも可能だが、来年の4月になってしまうとのことだったので、思い切って解約金を支払うことにした。日割りの基本料金と一緒に翌月に請求がくる。また、パケットの定額料金は月途中でも1ヵ月分支払わなければいけないという。

 また、MNPに際しては変更する電話に引き継げないものもあるので注意が必要だ。メールアドレスやドコモポイントがそれだ。筆者の場合、dポイントは445ポイント残っていた。ドコモ解約後も利用するためには、dアカウントのIDとパスワードが必要になる。そのIDがドコモのメールアドレスになっている場合は利用できないため、解約後199日以内に、ドコモのメールアドレス以外のアドレスにIDを変更する必要がある。

 途中オペレーターから、2年契約の更新月まで利用することは難しいかと再度意思確認があったが、解約金を支払っても月々の支払を減らした方が得であると判断した。その後、10ケタの予約番号が発行され、電話で伝えられる。この予約番号は次の電話の契約時に必要なのでメモっておく。なお、この予約番号には有効期間があり、その日までに手続きを済ませなければいけない。もし、手続きをしない場合は、NTTドコモを継続して使っている状態になる。

 長らくGalaxy Noteを使っていて、広い画面になれていたため、できればスマホもGalaxyを使い続けたかったのだが価格が高いので諦めた。考えてみれば携帯電話は高価な機器である。普通に人気機種を購入しようとすると、5万円前後あるいはそれ以上する。月々の支払も1万円近くになり、それがフツーのことのように思わてしまうこともある。筆者自身、機種変や他大手キャリアへのMNPを何度となく考えてショップにも足を運んだが、店員から「大手キャリアの端末では、今時月々10,000円くらいかかってしまいますよ」といわれることも少なくなかった。かといって、格安スマホが即フツーの人の選択肢になるかというと、そうではないだろう。筆者は、Galaxyが使えないこと、電話料金が意外に負担になってしまう(イオンスマホでは標準通話30秒/20円)ことがネックとなっていたが、電話はあまりかけないので割り切り、端末は本当に諦めるしかなかった。

 ちょっと前には、ガラケーを使っている親の機種変更先として格安スマホを選択した。しかし、どうも操作に馴れないらしく、違う番号へ電話してしまうことも多かったため使用を辞めてしまった。おそらくLINEも大変だったに違いない。また、日本人はiPhoneが好きなので、Android端末を使うことに抵抗を感じる人も少なくないように思える。そう考えると、格安スマホには、安さプラスの魅力が必要だろう。

 結局筆者は先日、イオンスマホへの変更を行った。次回は、新端末の購入までを紹介する。
《RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top