ALSOK(綜合警備保障)は5日、法人向けオンライン警備サービスの契約者に対し、自社ブランド通信回線「ALSOK光」をオプションサービスとして提供することを発表した。2月より全国で提供を開始する。 従来、ALSOKの警備システムでオンライン警備などの機能を利用する場合は、通信回線、プロバイダなどは、別途契約するなど、個別の導入が必要だった。 「ALSOK光」では、NTT東日本およびNTT西日本が提供する「光コラボレーションモデル」を活用。警備と通信回線をワンストップで提供する。これにより、高速インターネット回線を利用した、最新警備システムの導入が容易となる見込みだ。 ALSOKでは、インターネットを活用したサービスとして、専用システムをさらに進化させ、画像監視や給与ソフトへの連携が可能な「ALSOK-GV」、防犯監視を行えるインターネット回線用システムなどのALSOKガードシステムを提供している。