Qrioは4日、同社のスマートロック「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」の法人向けAPI、SDKの利用申し込みを受け付け開始した。 今回提供が開始されるAPIやSDKを利用することで、後付けタイプのスマートロック「Qrio Smart Lock」の操作を導入企業のアプリやサービスに組みことが可能になる。 想定する導入先としては、不動産業や民泊、オフィスセキュリティなどでスマートロックの業務利用を検討している企業。この取り組みにより、スマートロックのさらなる活用促進を目指していく。 提供される主な機能は、SDKではスマートロックの開閉、シェアされたキーの受け取り、開閉ログの取得など。APIはスマートロック管理、キーのシェア、キー状態の確認、利用履歴の閲覧などとなる。 同社は申し込み順にサンプルや仕様の開示を行い、3月からの利用開始を予定している。