北朝鮮が水爆実験? 気象庁は「自然地震ではない可能性がある」 | RBB TODAY
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北朝鮮が水爆実験? 気象庁は「自然地震ではない可能性がある」

ブロードバンド フォトレポート
韓国・ソウル駅で、北朝鮮が水爆実験を行ったというテレビ報道を観ている韓国の人々(c)Getty Images
  • 韓国・ソウル駅で、北朝鮮が水爆実験を行ったというテレビ報道を観ている韓国の人々(c)Getty Images
  • 今回の地震波から推定される震源(気象庁資料より)
  • 過去の震動波形との比較
  • 今回波形比較に利用した観測点の位置と震央
 気象庁は6日10時29分54秒、北朝鮮付近を震源とする地震波を観測した。一方で、国内外のメディアでは、北朝鮮が朝鮮中央テレビを通じ、水爆実験を行ったことを発表していると報じている。

 北緯41.6度・東経129.2度の地点において、マグニチュード5.1の地震波を観測。深さは0kmと見られている。

 気象庁では、観測された震動波形と、過去に北朝鮮が核実験を行った際に観測された震動波形、自然地震(2002年4月17日M4.6)の震動波形の比較を実施。その結果、今回の地震については、「自然地震ではない可能性がある」としており、核実験による可能性が極めて高い。
《冨岡晶》
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