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ICT活用で街全体の健康維持&介護・見守り……兵庫県養父市でトライアル

エンタープライズ セキュリティ
健康サービスでは、市が専用のアプリを提供して住民の健康維持に協力。65歳未満の人を対象に「健康ポイント」を付与したり、市からの健康情報なども届く(画像はプレスリリースより)
  • 健康サービスでは、市が専用のアプリを提供して住民の健康維持に協力。65歳未満の人を対象に「健康ポイント」を付与したり、市からの健康情報なども届く(画像はプレスリリースより)
  • 介護・見守りサービスでは、タブレット端末を使った活動検知や安否確認を元にした見守りを近隣住民、市、離れて暮らす家族と連携して行う体制を構築する(画像はプレスリリースより)
  • 情報配信サービスでは、市(兵庫県養父市)からの行政情報、生活情報、防災・災害情報などをタブレットに配信(画像はプレスリリースより)
  • 今回のトライアルで実施される各サービスの詳細。地方創世を基本目標に据え、健康長寿で安心で住みやすいまちの実現を目指す(画像はプレスリリースより)
 ケイ・オプティコムは5日、兵庫県養父市と共同でICTを活用した「生活支援サービス」のトライアル実施を2016年4月から行うことを発表した。

 地方創生を基本目標に、住みやすい街の実現を目指し、同社が提供するタブレット端末eoスマートリンクや養父市専用のアプリなどを利用した、「健康」「介護・見守り」「情報配信」の3つのサービスを柱にして行っていく。

 「健康」という側面では、働き盛りの世代をターゲットに、スマホやPC、タブレットで健康管理を行う養父市専用の「健康管理アプリ」を提供し、歩数や健康状態を記録。養父市からの健康情報などを配信する。

 「介護・見守り」では、高齢者と障がい者を対象に、家族や地域住民と連携した「介護・見守り」サービスを提供する。タブレット搭載カメラによる見守り、家族へのメール通知や、センサーによる認知症患者の外出通知などを提供する。「情報配信」では、タブレット端末に「養父市専用ホーム画面」を設置し、養父市の暮らしや医療、公共施設、防災・災害などに関する情報を配信する。

 トライアル期間は2016年4月から2017年3月までを予定しており、周辺自治体への展開なども含めて、地域に根ざしたサービスモデルの実現を目指していくという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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