ソニー、4K対応の医療用映像システムを発売……手術映像を高精細に記録・運用 | RBB TODAY

ソニー、4K対応の医療用映像システムを発売……手術映像を高精細に記録・運用

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メディカル4K液晶モニターとメディカル4Kレコーダーの価格はオープン。コンテンツマネジメントシステムは対応サーバー構成により価格が異なる(画像はプレスリリースより)
  • メディカル4K液晶モニターとメディカル4Kレコーダーの価格はオープン。コンテンツマネジメントシステムは対応サーバー構成により価格が異なる(画像はプレスリリースより)
  • 今回、開発が発表されたIPコンバーター。既存の医療現場用の映像機器と最新の4K映像機器との連携を可能として、映像伝送システムのIP化を実現する製品(画像はプレスリリースより)
 ソニーは8日、医療現場で手術をサポートする4K解像度に対応した映像機器として、4K液晶モニター、4Kレコーダー、コンテンツマネジメントシステムの3種を発売することを発表した。

 手術現場で医療スタッフが手術映像を確認するためのメディカル4K液晶モニターは31型、55型の2製品を14日から発売する。次世代放送規格のITU-R BT.2020信号に対応した色表現や、ソニー独自画像強調機能「A.I.M.E.」(Advanced Image Multiple Enhancer)により、内視鏡や手術顕微鏡などの映像の輪郭や色調整を可能としている。

 4K映像の記録・再生・外部メディアへの書き出しなどを行うメディカル4Kレコーダーは2016年2月1日に発売予定。4TBのHDDとBlu-rayドライブを搭載しており、4K映像の長時間録画に対応する。

 また、医療映像を一元管理するサーバーシステムであるコンテンツマネジメントシステムは、2016年1月21日に発売予定している。手術映像などは、病院内のPCやiPadで共有することが可能となる。

 さらに同社は、医療用4K映像機器をIP接続するためのIPコンバーターを開発していることも発表。アナログ映像から4K映像に至るまでのさまざまな映像信号をIP変換し出力するものとなる。

 従来のHD解像度対応機器と比較すると、4K解像度対応ではHD-SDIケーブルが4倍必要となり、設計施工などが煩雑になるという問題がある。それらを解決するため、IPコンバーターを使用することで4Kの映像伝送システムをIPケーブルで構築し、手術室内のシステムをスリム化、リアルタイムでの院内情報共有を可能とするという。
《防犯システム取材班/小菅篤》

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