SNSの友達リクエスト、承認するとメールが拡散……IPAが注意呼びかけ
ブロードバンド
セキュリティ
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
「ばらまき型メール攻撃」がまた急増、IPAが注意呼びかけ
-
「VoLTE」に複数の脆弱性、具体的な解決策は現在不明
それによると、SNSの友達リクエストメールを受け取り、承認したところ、Googleの連絡先(コンタクト)に登録しているアドレス宛に、勝手にメールを送信するとのこと。9月の3倍以上となる39件の相談が、10月に入り寄せられているという。リクエストメールは、海外のSNSが送信した招待メールで、サービス連携を求める内容になっている。そのため、許可すると、Googleの連絡先へのアクセスを許可してしまう形となり、メールが連鎖する模様だ。
会社などでGoogle Appsを利用している場合、組織内で使用している連絡先情報等が読み取られ、自組織(独自ドメイン)名義の招待メールが送信されてしまうケースもあるとのこと。また送った側の相手組織が連鎖に巻き込まれる可能性もあるため、信用問題ともなりえる。そのためIPAでは、不用意にサービス連携を許可しないよう、注意を呼びかけている。