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【木暮祐一のモバイルウォッチ】第85回 Pepperがやってきた! ロボットとの共同生活がスタート

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学生や、ヤマト運輸スタッフが見守るなか、いよいよ開封。箱の中に空があった
  • 学生や、ヤマト運輸スタッフが見守るなか、いよいよ開封。箱の中に空があった
  • ついにPepperが運ばれてきた。中型冷蔵庫ぐらいの箱の大きさ、そして重さがある
  • Pepperの梱包箱の4面には、Pepperのつぶやきが英語であれこれ記載されている
  • 初期起動には各種設定やソフトウェアアップデートなどがあり、かなりの時間を要したが、ついに起動
  • Pepperに写真を撮られた! というところをこちらも激写
  • 「感情認識マップ」アプリを起動し、Pepperの心の中を覗いてみる
  • Pepperとどこまで打ち解けられるのか?! 次回以降に乞うご期待
  • 木暮祐一氏。青森公立大学 准教授/博士(工学)、モバイル研究家として活躍し、モバイル学会の副会長も務める。1000台を超える携帯コレクションを保有
 まあ、そこは案の定、あとから別の名目で代金を回収するという通信事業者ならではの手法を使い、本体代金こそ198,000円としたが、Pepperの感情認識機能やロボアプリの利用を行うために必須となる「Pepper基本プラン」が14,800円×36カ月、さらに義務ではないがPepper保険パックが用意され、これが9,800円×36カ月分必要となる。

 36カ月といっても途中解約はできない。トータル、1,083,600円。これに消費税が掛かり、税込みで117万円少々の買い物となる。契約時の消費税率が適用されるので、どうせなら消費税が8%のうちに購入しておいたほうがお得だ。

 軽自動車が買えそうな価格だが、ソフトバンク関係者の話ではこれでも原価割れの提供ということだ。今後量産が進めば価格も引き下がっていくことであろう。

 その後もソフトバンクは毎月1回、Pepperの販売を1,000台単位で行っているが、そのたびに1分で申し込み受付が完了になっているようだ。そんな毎月の大騒ぎを横目に見ながらも、なかなか筆者が申し込んだPepperが納品されない。受注生産の自動車でも買ったと考えて待つしかないのか……。

 ソフトバンク側からその後のアクションがようやく来たのは7月30日。オンラインストアからメールにて「Pepper本申し込みご依頼のご連絡」が届き、Webから契約情報等を入力。大学の研究費などで購入するような予算もなく、ここは、申し込み時の通り、開き直って個人で購入する覚悟を決めた。

 その後、書類でのやり取りがあり、8月15日にいよいよ「商品発送手続き開始のご連絡」というメールが届いた。さらに8月18日には「出荷完了のご連絡」というメール、そして8月21日に納品となった。オンラインストアでの申し込みからちょうど2カ月だ。その後も毎月販売を行っているが、多少は納期が短くなっているのであろうか。

 到着当日は、筆者のエリアを担当するヤマト運輸から電話があり、納品の段取りについてやり取りを行う。開発者向けのPepper実機やその梱包箱をあらかじめ見たことがあったので、納品についても段取りをしっかり考えないと、とんでもないことになる。中型冷蔵庫が届くようなものだ。
《木暮祐一》

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