女優の三船美佳が8日、都内で行われた映画『カプチーノはお熱いうちに』特別試写会・囲み取材に出席。現在、夫でタレントの高橋ジョージと泥沼の離婚裁判真っただ中にある三船だが、「気持ちは快晴」と何かを吹っ切ったような爽快な笑顔を振りまいた。 本作は、恋も仕事も手に入れたヒロイン・エレナが、人生の乱気流に遭遇しながらも、周囲の愛を受けて前向きに生きる姿を描いたヒューマン・ラブストーリー。三船は「わたしは人生乱気流」と笑い飛ばすと、「わたし、飛行機の乱気流が大好きなんです」と意外な告白。 というのも、「友達のCAさんから（飛行機は）本当に安全にできているから、どんな乱気流があっても心配しないで怖がらないで安心して乗ってねと言われた」そうで、「飛行機の乱気流と人生の乱気流は同じように考えています」と明かすと、「シートベルトさえしっかり締めていれば絶対大丈夫」とにっこり。離婚裁判という乱気流にも三船の飛行機は決して負けない強さをうかがわせた。 そして、「今、揺れは大きいですか？」の質問には「大丈夫！」と声を張り、「乱気流を乗り越えている？」という問いかけには「そうですね。気持ちは快晴になっていると思います」と晴れ晴れとした笑顔を見せた。 さらに、高橋がたどころ晋也名義でリリースした、“妻と娘へのメッセージソング”を引き合いに出し、「（高橋が）近づいている感じはないですか？」と尋ねられると、「あちらの飛行機もしっかりと良い人生の方に無事に着陸してほしいと思うし、わたしたちもわたしたちで無事に空港に着陸できたらなと思っている」とコメント。また、映画の内容にも触れながら、三船は「どのタイミングでどの人に支えてもらうかの違いがあって、エレナさん（主人公）は旦那さんの愛がもう一回確かめられて良かったなと思う」と語ると、自身は「ママ友と一緒に頑張っていけたらと思います」と力を込めた。
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