mineoが9月にマルチキャリア化、ドコモ回線利用プランの料金を発表 5ページ目 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

mineoが9月にマルチキャリア化、ドコモ回線利用プランの料金を発表

ブロードバンド 回線・サービス
9月1日からのドコモ回線によるサービス開始に先立ち記者会見を開催
  • 9月1日からのドコモ回線によるサービス開始に先立ち記者会見を開催
  • ケイ・オプティコムの津田氏が登壇
  • auとdocomoのプランによるマルチキャリアサービスを開始
  • データ通信のみ、シングルタイプの料金プラン
  • データ通信に音声通話を組み合わせたデュアルタイプの料金
  • MNPの切り替えもスピーディーにできる
  • 選択できる端末の幅も広いのが特徴
  • キャリアの変更は2,000円で受け付ける
--- 「6ヶ月・月額基本料金無料」キャンペーンの狙いはどこにあるのか。最低利用期間の縛りをなくした段階で実施する意義とは。

津田:6ヶ月後に転出される方もいるかもしれないが、私たちとしてはマイネオのサービスを使っていただけたら、必ず満足していただけるほどの品質を獲得している自信がある。キャンペーンが終了しても残っていただけるだろう。

--- au回線でiPhone/iOS8が使えないという問題は解決しそうか。

津田:約1ヶ月ほど前にプロファイルがでてきたので詳細は検討中だが、プロファイルを変えることで使えるものと使えないものが出てきているということが、現状わかっている。iPadなど音声通信機能のないデバイスは安定して使えそうだが、5s/5cにiOS8を入れた環境では、ユーザーの中には使えたという報告もあるが、しばらく経つと使えなくなったり不安定な要素もある。

 早めの対応を進めているが、もうすぐiOS9がリリースされると思われるので、その結果を待ってから可能なものより公表する。まだ検証が必要なものは続ける。もう少し時間をいただきたい。iOS9への対応については現時点でコメントできないが、ドコモ側はおそらく問題ないとみている。リリースされてからしっかり検証したい。

--- ドコモ回線のサービスでは、SIMフリー端末とのパッケージ販売はやらないのか。

津田:正直に言うと、間に合わなかった。年内にはセット端末も発表したいが、現在はまだ検討中。

--- 1枚のSIMカードで両キャリアの回線をカバーできるサービスについてはいつ頃導入するのか。

津田:マルチキャリアサービスとして提供していくなかで、将来は1枚のSIMカードで電波の強い方をキャッチして利用するという仕組みも導入したいが、今のところ大きな進捗はない。現時点ではいつごろ可能になるのか情報を収集をしているところ。導入のタイミングもまだ具体的なことは言えない。

--- プリペイドSIMを海外で使う場合は、SIMの入れ替えが発生するので通話が受けられなくなるが、どのように対処するのか?

津田:海外用のプリペイドSIMはデータ通信のみになるので、音声通話は当社のLaLa Callを提案していく。SIMカードを差し替えて端末を使うという習慣がまだ日本人にはないが、今後は東京オリンピックに向けてより浸透してくることを期待している。

--- ソフトバンクの回線対応は。

津田:次はソフトバンクに対応して欲しいという声はもちろんいただいている。まだ交渉はしていないが、要望が拡大してくるようであれば検討したい。

--- mineoのリアルショップの拡大計画は。

津田:1号店の手応えがあるので、今後の出店についてはコストをみながら検討したい。場所は東京にという声もあるが、関西、あるいは大阪に2号店をつくるという戦略も含めて考えていく。
《山本 敦》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top