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mineoが9月にマルチキャリア化、ドコモ回線利用プランの料金を発表

ブロードバンド 回線・サービス
9月1日からのドコモ回線によるサービス開始に先立ち記者会見を開催
  • 9月1日からのドコモ回線によるサービス開始に先立ち記者会見を開催
  • ケイ・オプティコムの津田氏が登壇
  • auとdocomoのプランによるマルチキャリアサービスを開始
  • データ通信のみ、シングルタイプの料金プラン
  • データ通信に音声通話を組み合わせたデュアルタイプの料金
  • MNPの切り替えもスピーディーにできる
  • 選択できる端末の幅も広いのが特徴
  • キャリアの変更は2,000円で受け付ける
 記者会見の壇上に立ったケイ・オプティコム モバイル事業戦略グループ グループマネージャーの津田和佳氏は、「一般消費者にとって日本初のマルチキャリアサービスがスタートする。ドコモのプランはMVNO他社と比べても競争力のある価格設定にできた。auプランで好評を得ているMNP即時開通については、ドコモプランをご利用いただく場合も、ご自宅からコールセンターに連絡をいただければ1時間程度で開通できるようになる」とアピールする。なおオンラインでのMNP開通申し込みには対応していない。

 さらにドコモとau間のキャリア変更は、通常MNP転出を行う場合は最低5,000円の負担がかかるところ、マイネオ内の回線プラン変更であれば2,000円で提供される。SIM交換手数料は従来の3,000円から2,000円への値引きを実施する。津田氏はサービスの特徴を「マルチキャリアの特性を活かして、ユーザーが使いたい端末に合わせて気軽にプランを変更ができところ」と話した。

 またマルチキャリア対応により、ユーザーが選べる端末の数もauが約50種類、ドコモが約200種類となり、ほかのSIMフリー動作確認端末も含めて「使える端末が最も多く、選択肢の広いMVNO」であることを強調した。

 マルチキャリア化に合わせて、9月1日から各種の割引サービスも拡充する。「パケットシェア」はキャリア回線をまたいでシェアが可能になる。家族で分け合える「パケットシェア」や、指定のマイネオユーザーに送れる「パケットギルト」も、相手がドコモ、auのいずれの回線を使っていても対象になる。

 家族や親戚単位でマイネオのサービスをお得に利用できる割引サービスもある。「複数回線割」は、一人のユーザーで最大5回線までの利用の場合、1回線につき50円/月が割り引かれるというもの。また「家族割」では同一住所や離れて暮らす家族の場合でも、契約者の3親等までを対象に最大5回線まで50円/月の割引を実施する。

 津田氏は「今はauを使っているけれど、近くドコモに乗り換えを検討している」、あるいは「手軽にMNP切り替えがしたい」「使い慣れた端末をそのまま使って通信料金を安く抑えたい」などさまざまなユーザーニーズに対応できるMVNOとしてマイネオがさらに進化したことを訴えた。
《山本 敦》
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